免許更新会場に来ると凄い人でごったがえしていた。

くっ これだから日本という国は嫌だ。俺が生まれた国ではもっとゆとりが…
(_´Д`)ノ~~
げんなりしていた。
人の多さに疲れ、柱にもたれかかっていた。もはや自分の力で立つこともままならない。
立っていたのは苛立ちだけ
立っていたのは苛立ちだけ
(・∀・)V
ぼーっと人の波を見ていた。
あぁ こんなにもたくさんの人がいるのに俺の事を知ってる人などどれくらいいるのだろう
センチメンタル。もはや息すら殺して壁と同化してやろうか。
そんな自虐的にすらなっていた俺の耳に
ふぅっ とため息が聞こえてきた。
1人の女性が
俺の向かいの柱に同じようにもたれかかり、ため息をついていた。
(俺と同じだ)
なんだか少し楽しくなった。
どうしようもない状況にちょっとだけ、灯りが射した気がした。
ん? なんか見てるぞ、俺のこと
向かいの女性と目があい、 なぜ俺のことを見ているのか気づくまでに時間はかからなかった。
つづく