私はオペラ座近くのドイツ語語学学校Iに入った.
担当されたトラウディ(Traudi)先生はドイツ語を教えるために生まれてきたような先生.
外国人向けにドイツ語を教える, エネルギーと工夫と才能の塊のような方.
1秒も無駄にしない激しい授業.
何かにとりつかれたように教えまくる.
こんなアクティブな授業受けたことがない
教授方法は繰り返しを重視していた. 再帰動詞の章で
sich schminkenという単語が出てくると
ich schminke mich/du schminkst dich/ er sie es schminkt sich/
wir schminken uns/ ihr schminkt euch/ Sie schminken sich
を何度も化粧する演技をしながら発音する.
そしてペアになって練習.
化粧のジェスチャーをいれるように---強制ではないが--- ジェスチャーで指導
初中級者程度の語学学習のグループ作業は, 下手どうしで無意味だと言う意見はある.
しかし事前に教員が十二分に発音を聞かせており, 16人クラスをまわりながら
発音指導するので
「先生の模範の定着の練習」
と考えれば無駄ではないし, かなり楽しいものだ.
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大学でドイツ語必修であった.
多くの先生は大変皮肉っぽく, 怒ってばかりいた.
自分らの態度も問題であったが----
「工学クラスには全く期待しない」
とまで断言する教授.
``いやいや. 俺ら工学部進学組だけじゃないんですけど"
しかし大学でドイツ語単語を暗記した事実は, 無駄ではなかったどころか有益だった.
その後nativeの良い先生に習うと, 一度学んだ単語や文法が, どんどん再現してくる.
相当に前の話なのに
