「貴方の荷物が日本から届いたが 検疫で止められ こちらのXX局で禁止薬物あずかっている。

〇日までに出頭するように」

 

日本からのダンボールを職員の前で開ける。

 

職員 「この中に禁止されているおそれがるものがある」

 

     といって風薬を指をさす。 

 

職員 「薬を送るのは法律で駄目なのです」

 

私  「これは単なる風邪薬です。 旅行用の医療保険に入ってるが、

    風邪ひいてもウィーンで医師なんてかかれないし、体格もこちらと違う、成分も分からないから、

   薬局で買うわけにいかないんだよ」

 

職員 「それは医療用ですので、認められていません」

 

私 「別に個人用に使うだけです。商売したりしません。量からして1名向きでしょう 」

 

職員 「これも薬でしょうか? takeda アリナミンA 」

 

私 「医療用ではないよ ビタミン剤」

 

職員は目を凝らしてパッケージを読む 

 

職員 「ビタミンBと書いてある--- これも取り上げないといけない」

 

風邪薬とビタミン剤を取りだし、 残された衣類や本の入った段ボールをこちらに渡しながら

 

職員 「こちらに受け取りのサインをお願いします」

 

私はため息をつきながらサインする。 なんて日だプンプン

 

 レオンに目配せして、帰ろうとすると

 

職員 「お待ちなさい。荷物の受け取りは手数料の支払いが前提です。」

 

意味わからん! 誰にも無害なのに、俺に大切なお薬と生活の安定もたらすアリナミン奪われたうえに金払え?

  極悪非道じゃね?

 

私 「えっと意味わかんないんですけど??」

 

職員 「薬の処理代です」

 

私 「捨てるだけなのにお金なんてかからないよ。ウィーンのゴミ収集システム知ってるけど ビンの収集は無料です。

   外国人だからってへんな言いがかりやめなよ。イラッ

 

      レオンは黙ってみている。

 

職員 「薬の処分には特別な処置が必要なのです」

 

私が睨みつけると、 職員は理解できないような難しいことを説明する。

 

私が首を振ると、 燃え盛る窯メラメラメラメラに薬を入れる様子をジェスチャーで示してくれる。

 

フーむっ 私は財布からお金を出す。

 

職員 「御気の毒ですが」

 

  職員は業務だ。そして俺の事情意を知り、同情すらしている。 もう言い争いはやめよう。

 

私 「では荷物持っていきます。ありがと。 レオンついてきてくれてありがとう。 昼飯何がいい? おごるよ」

 

-------------------------------------------------

ただし「アイボン」は取り上げられなかったニコ!

 

ウィーンは日本より空気が乾いていて、よく目が充血して困った。ウィーンの薬局で探して、

 

ドイツ語で説明書いたり、絵をかいたり、ジェスチャーしたりしたが、 

 

「アイボン、聞いたことない、何ですかそれ?」

 

と薬剤師に言われてた。 職員はアイボンが何か想像もつかなかったのかも。

 

アイボンが残った幸運クローバー