赤いチンクェチェントが見た風景 -14ページ目

赤いチンクェチェントが見た風景

日々のつれづれを自由気ままにつづります。

一葉一葉

その勤めの果て

力の限り色づいては

幹枝を離れ、旅に出る



幾年も繰り返される森の営み



風の吹きだまりに感じる

自然の優しさと力強さ



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風は雲を連れ

西から東

高さを利用して

一気に吹き下ろす


色めく山に

ほんのりと薄化粧





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おまけ

大河を流る高雲に

おいてけぼりの

忘れ柿



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