秋霖 | 赤いチンクェチェントが見た風景

赤いチンクェチェントが見た風景

日々のつれづれを自由気ままにつづります。

大地が、まるで夏の日差しに火照った肌を潤すかのように

いくぶん多めの雨を浴びている

「秋霖」

こうべを垂れた稲穂が刈られ、いがぐり坊主が其処此処に現れる頃

一雨毎に冷めて行く

山はもうじき錦を羽織る

そんな秋の始まりに

一足お先にと言わんばかりに咲く秋桜が

雨に負けじとこっちを向いた

$赤いチンクェチェントが見た風景





月曜日と水曜日に挟まれた日なので

雨の日に思い出す歌を2曲