2人の子供を東大か国立医学部に入れたい!
だらだらワーママのお受験日記です★

長男(年長)
 保育園 →  お受験幼稚園
 小学校受験に向けてS教室&R会に通い中
長女(年少)
 保育園 →  某一貫校系列幼稚園
 附属小に内部進学受験後、中学受験予定


息子、娘ともに、絶対音楽トレーニングを始めましたニコニコ


入試前になにやってるんだよ、ほかに優先すべきことあるでしょという感じですが、ちょうど2人とも興味を持ち始めたことに加え、長男(5)の臨界期(6)が迫ってきていることもあり、強行グラサン


受験に全てを注いだ結果、貴重な幼少期に挑戦したいことを悉く逃しました、ということにはしたくないのですよね。学業は大学までに何度もリベンジできますが、臨界期のあるものは、やり直しがききません💦


ところで、私自身は、いわゆる擬似絶対音感があり、主人は音感なし、バイオリンの師匠は絶対音感の持ち主です。違いを簡単に説明します。


絶対音感保有者であるバイオリンの師匠は、世の中のありとあらゆる音を音名に変換できる能力をお持ちです。会話する時はスイッチを切れるとのこと。ただし、歌ではスイッチを切りづらく歌詞を覚えるのは苦手だそうです。また、移動ドの考え方はできません(C管以外の管楽器の演奏はできない)。つまり、弦楽器には向いていますが、歌手や管楽器などの演奏家にはなれません。管楽器とアンサンブルする際には、管楽器の方側に会話をあわせてもらう(ピアノの音階で話してもらう)そうです。


擬似絶対音感の持ち主、私は、主だった楽器の中音域は音名に変換できます。またほぼ全ての音域の音の違いはわかります。ただし、低音域になると音名変換が怪しいです。また、生活音は音名変換できません。基準音があれば、比較はできます。擬似絶対音感は、定義によっては、相対音感に含まれます。


日常では、家庭内のすべての電子機器の音(食洗機、ホットクック、炊飯器、冷蔵庫の締め忘れの警告音、電子レンジetc.)の違いがわかります。また、主旋律の耳コピは楽勝、ほぼ全ての単旋律楽器は1時間程度でなんとなく弾けるようになります。簡単な旋律の移調、適当にコードを選んで適当に演奏することもできます。しかし、先生と同様に、移動ドの考えはできません。


一方、音感なしの主人は、電子機器の音の違いはわかりません。音を聞いて音名は言えません。また、耳コピもできません。でも、音痴ではないし、音痴な演奏はわかります。楽譜を読んで演奏もできます。最大のメリットは、移動ドの考えができること。サックスもトランペットも吹けます。


因みに私の父は、日本最難関大出身で、楽典は音楽家よりも完璧?!というくらい。音楽も大好きなのですが、音痴なことがわかりません。そして、どれだけ練習しても、リコーダーすら吹けず、悲しい思いをしているようです。私からすると意味不明すぎますが、こんな人もいるようです。地頭とは関係ないらしいキョロキョロ


そんなわけで、私の感覚では、音感に関する能力は、音感なし、相対音感、絶対音感の3つにパッキリ分かれるわけではなく、かなり連続している気がします。つまり、絶対音感あり寄りとか、相対音感ありぎみ、とか、結構色々な方がいらっしゃるなという印象です。


そんな実情を踏まえると、将来、管楽器を習わせたいなら、音感は最低限のみが良いけれど、そうでない場合は、耳コピできるレベルの音感はあった方が色々と楽しめる、と言えそうですニコニコそして、弦楽器でプロを目指すなら、絶対音感があるか、それに近い状態までもっていく必要がありそうです。


というわけで、我が家は、とりあえず絶対音感トレーニングをしてみて、身につけば良し、見につかなくても、まぁそれはそれで良し、くらいのノリでいます口笛