広島のグラフィック&Webデザイン 販促と笑顔のお役に立ちます 阿瀬川デザイン ハッピーデザイニング -7ページ目

セールスデザイナーって?

おほようございます♪


きのうの続きのような話です。



先日、ある異業種交流会に参加しました。

いろんな方と名刺交換をしましたが
その中で、肩書きに


  セールスデザイナー


とある方がいらっしゃいました。



某宅配会社でセールスドライバーという言葉はありますが
セールスデザイナーというのは初めて聞きました。


私の名刺にはグラフィックデザイナー としておりますが、
名刺をお渡しすると

「あ、同業の方ですね。」とおっしゃいました。


「セールスデザイナーって聞き慣れないですが、
 どういったお仕事をされるのですか」

   とお聞きすると


「いや、普通にデザインを作っています」


というお答えでしたが、少しお話しした感じを総合すると

『売れるデザイン』の提案、
『売れるための戦略を伴ったデザイン』の提案 をされてるのかな?

と思いました。


その方は同時にコピーライターの肩書きも入れてらしたので
販売戦略を考えるコピーライターであり、
販促のアドバイザーであり、
そして形にするデザイナーでもあるのでしょう。


それはそれで素晴らしい能力だと思います。


ただ、私の考え方は少し違いまして・・・


販売戦略を考えていくことと
美しくインパクトのあるデザインを作ることは
往々にして相反することがあります。

自分のデザインの能力やセンスを
別の自分が押さえ込むというようなことがあってはいけません。



また、私は専門家が集まって仕事を進める
「分業スタイル」の中で育って来ました。

企画はプランナー、カメラはカメラマン、
コピーはコピーライター、デザインはデザイナー。

やはり、餅は餅屋で、
それぞれの分野をそれぞれの専門家がするのが、
クオリティの高いデザイン物を作る
唯一の方法だと思っています。



とはいえ、今は予算も大変厳しい時代。

なにもかもオールマイティーにできる人が求められたり
なんでもやらないと仕事にならなかったり
そんなこともよくわかります。

いくつかの専門にまたがって勉強し、
仕事に生かしていこうという考え方を
否定するものではありません。


しかし、よいデザイン、クオリティの高いデザインをしていくには
自分の専門性をもっともっと高めることが必須だろうと
私は思います。


まだまだ厳しい時代です。
クライアントが即効性のあるものを求めるのはわかります。
しかしそういう即効性、直接的な利益を
デザインに求めるのは無理があると思います。


まず訴えたいメッセージがあり
それをいかに力強く、美しく、ていねいに
消費者の方にお伝えするか。

そしてクライアントの信頼性アップや
イメージアップをしてあげられるか。

そこにデザインとデザインアイデアが大きく関わっているのです。