広島のグラフィック&Webデザイン 販促と笑顔のお役に立ちます 阿瀬川デザイン ハッピーデザイニング -248ページ目

相手の気持ちになる、ということ

「体験主義」という言葉があります。

「ものごとの本当のところは、自分が体験しないとわからない」
というようなことだと、私は理解しています。

私も、特に、アシスタントをやっていた20代の頃とか、
そんな感じだったと思います。

いや、今でももちろん、実体験がないよりあった方が
本質的な部分や、そのもの(や人)の心が
わかるのだろう…とは思います。

しかし、なんでもかんでも体験できるものではありません。

全ての職業を経験するわけにもいかないし、
男の私は女性を経験できません。

先日ある女性のミステリー作家の方が
テレビで言っていたのを見ましたが、
「経験しないと書けないのなら、人殺しが書けますか?」と。

とにかくその時の犯人の気持ちになってみる。
自分の中の想像力を最大限に働かせる。
それによって、きわめてその犯人に近い感覚を持てるのだ…と。


我々グラフィックデザイナーは、
本当にありとあらゆる関係の仕事をします。

犯罪にならなければどんな仕事でも…(^^)

というのは冗談ですが、半分本当です。


私も今まで、本当にいろいろな種類の仕事をさせてもらってきました。

飲食関係、ファッション関係、和装、教育機関、音楽教室、
子育て、保険・金融、不動産、フィットネス、旅行関係… 
まだまだあります。

その中には、仕事の依頼をいただいてから
初めて知るような分野も少なくありませんでした。

もちろんその都度勉強したり、相手の会社の方から話を聞いたり、
いろいろして、とにかく想像力をたくましくし、
どんな会社(商品、人)なのか、何を売りたいのか何を訴えたいのか、

それを、とことん、考える。

相手の立場を、気持ちを、とことんイメージする。

そこから仕事は始まります。


「体験主義」ということは、
少なくとも、グラフィックデザインの現場としては、
ないと思います。

全く知らない世界だろうが、女性専用の商品だろうが、
夢のようなものだろうが… それは、作れます。

ただ…うさんくさいもの、犯罪的なものは… 作れません(笑)

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