写真の色補正の基本 | 広島のグラフィック&Webデザイン 販促と笑顔のお役に立ちます 阿瀬川デザイン ハッピーデザイニング

写真の色補正の基本

折田様のプログラムのお仕事をご紹介したので

それをネタに、
写真の補正と手作業による製本の話をしたいと思います。


まずは写真の補正についてです。

撮影場所の照明の関係などで
デジカメで撮影しても
どうしても暗くなったり、
色が上手く出ないということはよくあります。

そういう場合は、写真を
デザイナーの側で色補正をするということになります。


特に今回のようなお仕事では
子どもさんたちの笑顔がきれいに並ばないといけません。

例えば空の色とか花の色というのは
多少赤くても青くても、それほど気にならないものですが

人の肌の色というのはひと目見て
良い悪いがわかりますし、
ちょっと色が悪いと病的に見えてしまいます。

そのため、特にいい色に出すよう気を遣います。
今回のお仕事でも照明の関係で
暗くなったり色が上手く再現されていないという部分があり、
色補正にはかなり時間をかけました。


私がやっている作業の基本の部分を紹介します。

使っているのは
「 PhotoshopCS4 」という業務用のソフトです。

お持ちの方は少ないと思いますが、
無料ソフトの「 GIMP2 」などでも
同じようなメニューがありますので
参考にしていただければと思います。

 ※「 GIMP2 」については、いずれまとめて
 このブログやメルマガで使い方を書きたいと思っています。


さて

生徒さんの顔写真を
サンプル画像にするわけにもいきませんので
お恥ずかしいですが
自分の写真を使いますね(恥)(^_^;)



仮にこんな写真があるとします。

だいぶ暗くて、全体に青味がかかった写真です。

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これを、なるべくきれいに
プリントアウトできるよう修正します。

まず使うのは、「レベル補正」というメニューです。

これは、全体の明るさ暗さ、
コントラストを一気に調整できます。

コントロールする画面は、まずはこんな画面になります。

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左のボタンを左右にさせると最も暗い部分が明るくなります。
真ん中のボタンは中間トーン、
右のボタンは最も明るいところの調整です。

真ん中のボタンを中心に使い、左右は補助的に使います。
とりあえずこんな感じで設定しました。

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これはプレビュー(仮に見る)ことができるので
何度か試して最もイメージに近いもので確定します。
こんな感じです。

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次は色味を修正します。

人の肌色というのは実際よりやや、赤く見えた方が
健康的に見えます。
(もちろん赤過ぎてはNGですが)

青っぽい、紫っぽいのはダメなので、
この写真は、ぐっと赤味を増さないとだめです。
「カラーバランス」というメニューを使います。

これはRGBという三つのスライダーになっていますので
Rを赤よりに、Bを黄色よりに修正します。

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こんな感じになりました。

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だいぶ良くなってきたと思います。


プリントを考えると多少明るめに仕上げた方がいいので
明るさを少し明るく、
コントラストを少し強く(くっきりと)修正します。

これは「明るさ・コントラスト」というメニューを使います。


私は、明るさとコントラストを、
同じくらいの数値を入れるのを基本にしています。

この画像では大きく変えなくてもいいので
それぞれ5という小さい数値にしました。


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場合によっては20とか30とかいう数値になることもあります。

こんな感じになりました。

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プリンターにもよりますが、
私のところで実際に印刷すると
この画像でもまだ少し青味が強く感じられました。
そのため、もう一度修正をしました。

こんな感じです。

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以上が基本です。

実際にはもっと部分を選択して、細かい色補正をしていますが
ちょっと長くなりましたので今日はこのくらいにしておきます。

続きはまた…