デザインの違い | Gradeのブログ

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ロンドンにすむ
デザイナーが送る、日常ごと。

は思想の違いであり、ある一種の’魂’のちがいであるとおもう。
西洋人の作り方を見てそう思う、
繊細さはないが、パワーありますよね。
ですが、繊細なものをつくれないわけではないんですね。
繊細も突き詰めると、根気のいる作業なわけで
それに対するパワーたるや。

ドローイングのコンペを見たことありますが、
しつこいwんだなーって思う作家さんもいるわけで。
あまり日本にはそういう作家さんはいない様な気がしますね。

また日本人の作家さんの作品はなにか’逃げ道’をつくっているように
思えてなりません。
逃げ道というのは、真面目なことをいったあとに’なんてね’のようなことなんですが
真面目なことやると人が受け入れてくれないとかそういうことなのだとおもいますが
特に現代作家さんに多い様な気がします。
マスコミが取り上げるからそれがメジャーとなっているのかもしれませんが。
他の面からみるとそれは受けて側がそうであるために、
アーティストがその気分をすくいあげたのかもしれませんが。

ですがそれはそれでいいのです、日本のバイヤー向けであれば問題なく。
ですがマーケットは必然と狭くなりますよね。