Feature
「らしくないこと」するのはダサイ。
だから、今まで作ったモノすべてダサイ。
「誰かのために」なんて言い訳は醜い。
自分がしたいからする。それでいい。
みっともなくていいから、一番大切なことを続けよう。
と、いうようなことを最近テーマにし始めた途端、
かえって身の回りに気を配るようになりました。
僕を知る人の間では、僕がファッションに全く気を遣わないことはあまりにも有名でして
僕にセンスがないかどうかは別として、結構便利だったんですよね。
その人の本質を知るのに。
人って、もの凄く見た目の印象で決めつけるところがあります。
僕もやってしまいがちですが、特にジャッジする意識を持つ方の多くがそうですね。
ジャッジと言いましても特別なビジネスの場面に限った話でもなくて、
この人と自分が「釣り合う」のか、「上か下か」とか、身近な場面での人物評のことです。
評価の基準は人それぞれでしょうが、評価の対象は外見であったり、
話し方であったり、態度や仕草であったり、大抵似通っていると思います。
ファーストインプレッションが大事なのは当たり前ですが、
その人が今「何を考えているのか」「生活水準がどれくらいか」くらいは読み取れても
「何を行動の基準にしているのか」「何を大切にしているのか」というようなコアな部分
とりわけ「本当にこの人は信頼できるのか」という最も知りたいところを
言葉や外見から判断することはできない…訳ではありませんが、精度は低いものです。
あくまでも、その人がふとした時にとる行動、無意識の行動で判断すべきことですね。
今までにお会いした方で凄い方だなぁと思わせてくれる人は、
やはり僕の見た目ではなく、話の内容に耳を眼を輝かせ、
僕の行動に対しての意見をくれた方々です。
厳しいご意見も多々ありますが。
とはいえ、染みついた日常の行動に心動かされたこともあります。
沖縄に住み始めた頃、6年位前でしょうか、馴染みの飲み屋で呑っていた時のことです。
大変エネルギッシュな女将さんの沖縄風家庭料理がとても美味しいお店でして、
ここの女将さんには本当にお世話になり、沖縄の母と思っております。
相も変わらず不孝者ですが。
ある日、僕の後に背広の二人組がやってきました。
僕はいつもの通りのへたれた格好です(笑)
ご年配のお二人は、女将と長く懇意にされている様子。
馴れたもので、ちびりちびりやり始めました。
酒も料理も出し終えた女将が一息ついたところ、二人を紹介するなんて言い始めまして、
僕はご迷惑じゃないかな?なんて恐縮していたのですが、結局成り行きまかせ。
女将に連れられ、お二人の席まで寄りました。
そうしたら、お二人ともスッと席を立って、先に挨拶してくれたんです。
「あっ」と思って、何言っただろう?
全く覚えてないです。
予期せぬ行動に心からおそれいりました。
ともかく名刺交換して、拝見しましたらOTVの代表取締役専務と局長。
如何にお偉いさん嫌いな僕でも、得体の知れない若造に礼儀を尽くす方々に
悪い印象を受けるはずがありません。
沖縄の飲み屋は、濃厚でくったくのない人付き合いが魅力でもありますが、
この時ばかりはプロフェッショナルなビジネスマンの振る舞いにやられました。
僕は名刺をぞんざいに扱うような趣味はありませんが、
今でも頂いた名刺は彼らの名刺の下に積むようにしています。
今も、これからも、僕にとって一番大切なことはなんだろう。
そう考えた時に、あぁ、クリエイターのお役に立ちたいのだったなぁと。
他のことは大して重要なことじゃないや。
つまらないことにとらわれるのはやめようか、となったのです。
だから、今まで作ったモノすべてダサイ。
「誰かのために」なんて言い訳は醜い。
自分がしたいからする。それでいい。
みっともなくていいから、一番大切なことを続けよう。
と、いうようなことを最近テーマにし始めた途端、
かえって身の回りに気を配るようになりました。
僕を知る人の間では、僕がファッションに全く気を遣わないことはあまりにも有名でして
僕にセンスがないかどうかは別として、結構便利だったんですよね。
その人の本質を知るのに。
人って、もの凄く見た目の印象で決めつけるところがあります。
僕もやってしまいがちですが、特にジャッジする意識を持つ方の多くがそうですね。
ジャッジと言いましても特別なビジネスの場面に限った話でもなくて、
この人と自分が「釣り合う」のか、「上か下か」とか、身近な場面での人物評のことです。
評価の基準は人それぞれでしょうが、評価の対象は外見であったり、
話し方であったり、態度や仕草であったり、大抵似通っていると思います。
ファーストインプレッションが大事なのは当たり前ですが、
その人が今「何を考えているのか」「生活水準がどれくらいか」くらいは読み取れても
「何を行動の基準にしているのか」「何を大切にしているのか」というようなコアな部分
とりわけ「本当にこの人は信頼できるのか」という最も知りたいところを
言葉や外見から判断することはできない…訳ではありませんが、精度は低いものです。
あくまでも、その人がふとした時にとる行動、無意識の行動で判断すべきことですね。
今までにお会いした方で凄い方だなぁと思わせてくれる人は、
やはり僕の見た目ではなく、話の内容に耳を眼を輝かせ、
僕の行動に対しての意見をくれた方々です。
厳しいご意見も多々ありますが。
とはいえ、染みついた日常の行動に心動かされたこともあります。
沖縄に住み始めた頃、6年位前でしょうか、馴染みの飲み屋で呑っていた時のことです。
大変エネルギッシュな女将さんの沖縄風家庭料理がとても美味しいお店でして、
ここの女将さんには本当にお世話になり、沖縄の母と思っております。
相も変わらず不孝者ですが。
ある日、僕の後に背広の二人組がやってきました。
僕はいつもの通りのへたれた格好です(笑)
ご年配のお二人は、女将と長く懇意にされている様子。
馴れたもので、ちびりちびりやり始めました。
酒も料理も出し終えた女将が一息ついたところ、二人を紹介するなんて言い始めまして、
僕はご迷惑じゃないかな?なんて恐縮していたのですが、結局成り行きまかせ。
女将に連れられ、お二人の席まで寄りました。
そうしたら、お二人ともスッと席を立って、先に挨拶してくれたんです。
「あっ」と思って、何言っただろう?
全く覚えてないです。
予期せぬ行動に心からおそれいりました。
ともかく名刺交換して、拝見しましたらOTVの代表取締役専務と局長。
如何にお偉いさん嫌いな僕でも、得体の知れない若造に礼儀を尽くす方々に
悪い印象を受けるはずがありません。
沖縄の飲み屋は、濃厚でくったくのない人付き合いが魅力でもありますが、
この時ばかりはプロフェッショナルなビジネスマンの振る舞いにやられました。
僕は名刺をぞんざいに扱うような趣味はありませんが、
今でも頂いた名刺は彼らの名刺の下に積むようにしています。
今も、これからも、僕にとって一番大切なことはなんだろう。
そう考えた時に、あぁ、クリエイターのお役に立ちたいのだったなぁと。
他のことは大して重要なことじゃないや。
つまらないことにとらわれるのはやめようか、となったのです。