本日は、皆さんにも深く関係しているであろうお話です。

ウイルス対策ソフトのメーカーである、マカフィーが、昨年12月27日に

Webサービスのパスワードには、できるだけ複雑な文字列を設定するよう改めて呼びかけました。

なんでも、2009年12月、SNS向けのアプリケーションを作成しているRockYouで情報漏えいが発生した後、

3,200万件のパスワードがインターネットに 公開されました。

この情報漏えいにより、ソーシャルネットワーキングサイトの

大半の利用者のパスワードの弱さが明らかになったそうなんです。

そのパスワードを調査したところ、一番多かったパスワードが、「123456」!

これは、漏洩したパスワード3200万件中、29万件!!(約1%です。)

次いで多かったのが、一桁少ない「12345」でした。こちらは、8万件。

この単純な数字の羅列のみのパスワードで、かなりの人数のパスワードと

合致してしまうということで、とても怖い現状だったことがわかりました。

安易なパスワードを設定していると、当然、破られる危険性が高まります。

このためマカフィーでは、できるだけ複雑な文字列をパスワードとして

使用することや、パスワードを使い回さないことを推奨している。

私もたくさんのWEBサイトで登録をしていますが、

確かに、重要度などを考えた上ではありますが、

同じパスワードをいくつか使用してしまっていますね。

改めて、パスワードの重要性を認識する必要があるなと考えさせられる記事でした。

みなさんも、気を付けてくださいね。


McAfee Blog - SNSにおける適切なパスワード使用