本日は、商品化を前提として開催している、富山のコンペで優勝した作品をご紹介。


デザイン設計屋 3期目突入!-錫とアクリルの水筒

その作品が、こちらなんです。

作品名 「錫とアクリルの水筒」。

錫、樹脂など複数の素材を組み合わせデザインを提案し

企業間の「つながり」が生まれるようなプロダクトに仕上がっています。

このようなコンセプトが、受賞に至った大きな理由の1つとの事。


ちなみに、このプロダクトに使われている材料の錫ですが、

スズ石という鉱石を炭素などで還元、電気分解をしてつくられます。

融点
が231.9℃と低いので、はんだにも使用されていますね。

 錫器に入れた水は、「何日も腐らない」「おいしくなる」と昔から言われていますが、

その性質と、作用などをうまくミックスした作品ですね。


富山プロダクトデザインコンペティション 2010