12月4日~10日を、飲酒運転の取締強化週間とすることを警視庁が発表しました。


昨年は、飲酒運転事故の10.1%が12月に発生し、一日あたり2.3件で月別トップでした。 忘年会や送別会の多いことが理由でしょう。 9月の強化週間から3ヶ月が経ち、多くの人たちが飲酒運転の危険性を忘れつつある時期です。 飲酒運転は悪いことだという社会的な認知を高める良い機会になることを期待しています。


一方、飲酒業界は繁忙期であり、この時期に稼ぐことが重要でしょう。 大きな飲酒運転事故・事件が発生しないことを祈っている経営者も少なくないと思います。 売上維持と飲酒運転撲滅は、決して相反することではありません。 知恵と行動力が必要だとは思いますが、指名ドライバー制度も検討していただければ幸いです。