タイトルのベースを作ろう【STEP1】
STEP1
心地よいタイトル・見出し

デザインの要素として「書体」の役割は特に重要です。
書体一つで見栄えがガラっと変わります。
私はプロなので様々なフォントを購入していますが、
中には意外と高価なものもあり、学生さんや個人デザイナーの方は一気に揃えるのは厳しいと思います。
私のブログでもタイトルの作り方等を披露していきますが、
フリーで使いやすいフォントを使用して説明していきますので必要な方は手に入れてみて下さい。
M+ OUTLINE FONTS

M+シリーズのDLはこちらから
個人利用をはじめ、商業目的での利用、フォント内容の改変、改変後の再配布にも制限の無い、自由なライセンスで公開しているアウトラインフォントです。
フリーで太いゴシックを探している方には中々いいフォントだと思います。
他にもIllustratorに標準で小塚シリーズがついてきますが、意外と使えます。
大タイトルには少し物足りない時がありますが。。
明朝系はこちらの小塚シリーズを使用していきます。

さて、本題に移ります。
心地よいタイトルにするには以下の画像を見て貰えれば一目瞭然。


みなさんはAとBどちらが心地よいタイトルだと思いますか?
文字詰めの差でこんなにも見栄えが変わります。
文字詰めをしっかりとやらないとスカスカして軽い印象になってしまうだけでなく、
使用できるスペースも限られてしまいます。
また、書体にもよりますが大抵の書体は和文(漢字とカナ)と欧文で大きさが違います。
Aの「!!」を見てもらえばわかりますが、ちょっと勢いを失いだらしないタイトルになってしまいます。
タイトルをしっかりと作り込む事で紙面の印象がガラっと変わりますので手を抜かずに作成しましょう。
肝心の文字調整の仕方は次回!!
