知り合いの経営者から勧められたこちらの書籍、本当に目からウロコが落ちる、お恥ずかしながら日本の「デフレ対策」に関して、知らない事ばかりでした。

 

---

 

・「合成の誤謬」は、マクロの経済全体の運営をつかさどる「政府」が直すしかないのです。

 

・平成の日本企業がダメになったのは、経営者のせいではありません。デフレ脱却に失敗している政府のせいなのです。

 

・「デフレ対策」

 まず、政府は、みずから需要を増やさなければなりません。

 例えば、社会保障費や公共投資を拡大するなどして、財政支出を拡大するのです。

 公務員など、公共部門で働く人の数を増やすという手もあります。

 要するに、「大きな政府」にするということです。

 また、政府が、民間の消費や投資の増大を促進する必要もあります。

 そのためには、減税が効果的です。

 例えば、消費税は減税し、企業に対しても投資減税を行うのです。

 

 

---

 

まだまだ、書ききれないほど、書きたいことは山ほどあるのですが、まずは改めてもう一度読みながら、最重要ポイントを振り返ろうと思います。