こんにちは。
手作り石けんデザイン研究所のさとこです。
CP(コールドプロセス)石けんは、型に入れたあと保温しますよね。
発泡スチロールの箱に入れたり、段ボールに入れて毛布でくるんだり。
ですが、箱自体が発熱するわけではないので、いずれは温度が下がってしまいます。
本当に質のいい石けんを作るには、5~6日程度、40~45度を維持すること!
…と、5月にソウルで勉強したときに聞きまして。
(このときは、今までのCP石けんの作り方の常識が、いろいろひっくり返りました。)
ああ、それで、清州の石けんの先生の工房にも温蔵庫があったのね、と今更ながら思い出したり。
でも、温蔵庫って、大きいし高いし…とためらっていたのですが、ソウルの先生いわく、
「高い? 中古サイトで5万ウォン(約5000円)以下のがいっぱい出てるわよ~」
…え、5万ウォンで買えるんだ⁉ (新品は安くても15万ほど。)
それから中古サイトを毎日チェックして、いろいろ比べて、買いました~!
本当はエステサロンなどでスチームタオルを作るための温蔵庫。
今は作られていない、ちょっと古い型のものですけど、新品で買ったら20~30万ウォンはしたはずのものを5万でゲット(^ε^)♪
コードの、コンセントに差し込む部分が片方折れて来る、というハプニングもありましたが、コードだけ買い換えたらちゃんと動きました。
ただ、高さが低いので、プ〇ングルスの容器で丸い石けんを作ろうとすると、つっかえます。
プラス、できれば温度調節がデジタル式のほうがよかったなー、という残念さはちょっとありますけれど。
まあ、平たい型で作るほうが圧倒的に多いですからね。
さて、温蔵庫第1作は、どんなレシピで作ろうかな~♪
今日はCP石けんの話でしたが、そろそろMPデザイン石けん初級講座の2期生の募集を考えています。
合わせて、クリスマス用石けん(MP)の製作キットも…。
寒い季節のほうが、MP石けん(グリセリンソープ)は固まりやすくて、作りやすいんです。
詳細が決まり次第、お伝えしていきますね^^