漢詩で音を覚える:「春望」 | principleのブログ

principleのブログ

ブログの説明を入力します。

発音記号をどちらで習うか考える前に、詩を暗誦して、漢字と音の対応を覚えることにした。

http://www.amazon.co.jp/CDブック-NHK新漢詩紀行-聞いて楽しむ漢詩100選-CDブック-石川-忠久/dp/414039532X

最初の詩は学校で必ず習う杜甫の「春望」。

 春望
 チュンマ(ァ)

 國破山河在
 グォプォ、シャンフーツァイ・・・(と聞こえる)

声調はCDのモノマネで覚えるぞ。

ふと思ったが、ヨーロッパ語圏の人がラテン語をダイレクトメソッドで学ぶ
"LINGVA LATINA"のような教科書があるように、漢文を使って日本人が
中国語をダイレクトメソッドで学ぶ教科書が作れないだろうか?

登場人物は阿倍仲麻呂、玄宗皇帝、楊貴妃、李白、杜甫、あと安禄山。
この人たちが北京官話をしゃべるというのは時代として有り得ないが
そこは勘弁してもらう。

会話文の間に詩が入り(源氏物語みたいだ)、暗唱課題になっている。

暗誦が終わると、詩で使った漢字・文法を使った会話文が後に控えている。

そんな教材があったら/作れたらいいと思う。