CADのデータ管理に関連する情報について、いくつかまとめてみました。
◆【CADの歴史】
◆【CADの歴史】
いろいろあったCADの50年。ざっと振り返ろう
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/20/news004.html
製造業は、「最終製品という物を作る」という意味では、まさに「モノづくり」というわけですが、
今やそのうちのかなりの作業が「データづくり」になっています。
1980年にMcDonnell DouglasのUnigraphics Groupが3次元モデリング機能を搭載した「Unigraphics」(通称「UG」)をリリース
◆【Autodesk 360】
オートデスクの新製品 Autodesk 360の日本向け発表会:
小さな企業も利用できるクラウド型PLMの提供を目指す
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/20/news068.html
オートデスクの日本法人は、2012年1月19日、同社のクラウド型PLM「Autodesk 360」に関する日本向け説明会を開催した。
Autodesk 360は、製造業向け「Autodesk 360 for PLM」、建築業向け「Autodesk 360 for BIM」の2製品がある。
・製品データ管理ツール「Autodesk Vault」(オートデスク ボールト):「Autodesk Inventor Suite」「AutoCAD Mechanical」「AutoCAD Electrical」と連携する
・クラウドベース コラボレーションツール「Autodesk Buzzsaw」(オートデスク バズソー)
・SaaSツール「Autodesk 360 Nexus」(オートデスク 360 ネクサス)
クラウドベースPLMとオープンな製品開発の行方は
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1112/21/news010.html
いよいよデータ管理が一般化するのか!?
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/12/news013.html
2012年はクラウドの時代 -オートデスクがクラウド型PLMソリューションを発表
http://news.mynavi.jp/news/2012/01/20/111/index.html
◆【V6】
Dassault、バージョン6リリース2012xの日本市場向け本格展開を開始
http://news.mynavi.jp/news/2012/01/18/100/index.html
V6R2012xの最大の特長は、下位互換性の確保によるV6とV5間での共存環境の構築が可能
V5とV6ではジオメトリカーネルは同じものを使っており、今回のリリースによりV6で作成されたモデルであってもV5で履歴付きで作業することが可能となった
V5に関して「少なくとも2020年までは継続してサポートを行っていく」
今後はV5とV6が並存する形がとられ、V6のモデルを読むことが可能となるため「V5-6」となり、
2012年の第1四半期中にリリースされる予定の「V5-6R2012」からはCATIA V5とCATIA V6のリリース時期が同期する
◆【XVL】
ラティス、iPad 向け 3D 表示プレーヤーを無償配布
http://japan.internet.com/webtech/20120116/5.html
ラティス・テクノロジーは2012年1月16日、iPad と iPhone で超軽量 3D データ XVL を表示する「iXVL Player」の無償配布を App Store で開始した
iXVL Player は Web サイトの XVL を読み込み、3D 表示するソフトウェアで、形状に加え、製品構成、属性、寸法、注記など、製造業で必要な情報を再現できる。
表示する XVL は、発表ずみの「iXVL Publisher」で、iPad に表示できる形式に変換しておく必要がある。
http://www.lattice.co.jp/ja/ixvl/index.html
◆【3D Printer】
CADデータなどから立体物を“出力”する専用機 複雑な可動部品や着色にも対応進む
http://bit.ly/w0a4Sc
プリンタのヘッドは、モデル材を塗布するノズルとサポート材を塗布するノズル、光を照射する部分が一体となっている
プリントを終えた造形物はサポート材が付着したままの状態でできあがる。
造形物の表面に付着するサポート材なら工具を使うか素手で簡単に除去できるが、造形物の内部に入り込んだサポート材は、専用の液体などを使って溶かして除去する。
◆【Onlive】
【CES2012】OnLive、iPad から Windows 7を利用可能にするアプリ「OnLive Desktop」を発表
http://japan.internet.com/busnews/20120112/17.html
オンラインゲーム企業「OnLive」が発表した「OnLive Desktop」
これを利用すれば、iPad からクラウド上にある Windows 7 をストリーミング利用できるようになる
将来的には、CAD やメディア編集などの高いパフォーマンスが要求されるアプリにも対応予定としている。
OnLive は「OnLive Desktop」の公表で、デスクトップさえもサービスにしてしまう未来へと一歩近づいた
iPad に Windows 環境をストリーミングする OnLive Desktop アプリ
http://japanese.engadget.com/2012/01/12/ipad-windows-onlive-desktop/
クラウドの世界は CAD/CAM 領域にもやって来るのか?
http://macrosblog.seesaa.net/article/124141682.html
この技術のブレークスルー・ポイントは、7年に渡る隠密の開発結果によってビデオ圧縮の技術を飛躍的に高め、
高圧縮技術を小さなボックスに埋め込んでユーザに提供することで、
インターネット接続スピードが 1.5MB の場合で、Wii の解像度分(852 * 480 pixels) のリアルタイム映像を転送し、
4.5MB のインターネット接続であれば、1280 * 720 pixles の領域に 60fps (1秒間に 60 フレームの画像を送る)の転送を保証するというところ
ゲームオンデマンドの新興OnLive--ストリーミング配信でゲーム業界の頂点に挑む
http://japan.cnet.com/apple/20390517/
OnLive
http://ja.wikipedia.org/wiki/OnLive
サーバーとの送受信距離は1000マイル(約1600キロメートル)となっており、接続には最低3Mbpsの実効速度が必要で、推奨は5Mbpsとなっている。
◆【データ転送】
フーリエ変換を10倍速くする新アルゴリズムをMITの研究者たちが開発–携帯でHDビデオも可能?
http://jp.techcrunch.com/archives/20120118improvement-on-age-old-mathematical-principle-could-yield-improved-images-video/
その新しいテクニックは元の信号を複数の小さな信号に分解する方法を変えることによって、重要な信号とそうでない信号を容易に選り分けられるようにしている。
そして信号を構成するビット数を削減して、必要な部分だけ残すのだ。
まだこの改良アルゴリズムは無名だが、信号の圧縮と送信の速度をこれまでの10倍は速くするという
【その他】
シーメンス PLM ソフトウェア、ケー シー イー氏をアジア太平洋地域責任者に任命
http://japan.internet.com/busnews/20120114/7.html