六ヶ所村の再処理工場について
最近、雑誌を読んで六ヶ所村の核燃料再処理工場について知ることができました。
読んだ雑誌はBlue.というサーフィン雑誌です。そこにはミュージシャンやプロサーファー、
フォトグラファーやデザイナーといったそれぞれの世界で活躍しているサーファー15人が11日間かけて神奈川の由比ガ浜から青森の六ヶ所村を目指すという旅。
そして各地でイベントを行い署名活動を行なった旅日記が掲載されていました。
それまで六ヶ所村の事は正直知りませんでした。
調べてみるとネット上の一部では熱く取り沙汰されているようですが、
周囲の人達の中では認知度が低いようです。
使用済み核燃料を再処理して新しい燃料を取り出す。
この工場が稼働すると大量の放射能廃液と排気が空や海へ流れでるという事。
いまいち、非現実的すぎてピンときません。
耐水ハガキを使った実験では海流に乗って青森から九十九里まで届いたそうです。
ってことは・・・そのうちに伊良湖、四国へも届く可能性があるってこと??
サーフエリアだけじゃなく海水浴場にも??
放射能がまかれた海でサーフィン・・・考えただけで背筋が凍る思いです。
そんな事はサーファーとして、日本人として断固反対だと思いつつも
旅日記をどんどん読んでいくと、六ヶ所村が抱えている問題や環境も解ってくる。
一概に断固反対だなんていえない立場なのでは・・・と思う瞬間があります。
サーフィン雑誌を読んだくらいで全てを理解できたなんて言えませんけどね。
人は常に便利を追求するし、見渡せば今の生活に電気は欠かせない。
でも使えば使う程、再生処理??
自分たちの生活自体が再生処理工場を作り上げたって事??
もう少し六ヶ所村について調べてみようと思いました!