夏休み。
子どもたちは嬉しそうだけど、私には1番憂うつな1ヶ月です。
理由のひとつが、お昼ごはん。
学校がある日は給食があります。
野菜も出るし、魚も出る。
家ではなかなか食べてくれないものも、
給食なら少しは食べている。
だから私は、どこかで安心していました。
でも夏休みになると、
それがない。
朝ごはん。
昼ごはん。
夜ごはん。
全部、家で食べる。
そうなると急に、
「私がちゃんと栄養を考えなきゃ。」
という気持ちが強くなりました。
お昼も麺だけじゃダメかな。
野菜も入れた方がいいよね。
昨日お肉だったから、今日は魚にしようかな。
仕事もある。
家事もある。
子どもたちの予定もある。
それなのに、頭の中ではずっと献立のことを考えていました。
そして頑張って作った日に限って、
「これ嫌い。」
「食べたくない。」
と言われる。
その瞬間、
イライラするんです。
「せっかく作ったのに。」
「野菜も食べなきゃダメでしょ。」
「好きなものだけ食べてたらダメだよ。」
だんだん声が大きくなって、
せっかくのご飯なのに、子どもも私も嫌な気持ちになる。
今振り返ると、
私は子どもが野菜を食べないことだけに怒っていたんじゃなかったんだと思います。
仕事をしながら買い物して、
献立を考えて、
栄養まで考えて、
ここまで頑張ってるんだから、
せめて食べてよ。
そんな気持ちもあったんだと思います。
でも、子どもからしたら、
そんなこと知りません。
ただ、苦手なものが出てきただけ。
それなのに私は、
「ちゃんと食べさせること」まで、
自分の責任にしていました。
給食がない。
だから私がちゃんとしなきゃ。
栄養が偏る。
だから私が何とかしなきゃ。
食べてくれない。
じゃあ、もっと工夫しなきゃ。
夏休みになって増えたのは、
三食のご飯だけじゃなかった。
「母親なんだから、ちゃんとしなきゃ」という責任まで、
私は勝手に増やしていたんです。
今なら、
お昼がそうめんだけの日があってもいいと思えます。
冷凍食品に頼る日があってもいい。
今日食べなかった野菜を、明日食べるかもしれない。
一食くらい思い通りにならなくても、全部がダメになるわけじゃない。
でも、あの頃の私は、
一食のご飯にまで、
「ちゃんとした母親かどうか」を背負わせていました。
だから夏休みがしんどかったんだと思います。
子どものお昼ごはんを作ること以上に、
毎日、自分に「ちゃんとやりなよ」と
言い続けることに疲れていたんです。
今年は、そう気づけています。
気づけたから、
夏休みも、少し、リラックスして過ごしています。
もちろん、
イライラしちゃうことは多い時期ですが。(笑)
私が変われたのは、
自分を苦しくする「クセ」に気づけたからでした。
きっかけを置いておきます。