戦争が物語のような善と悪で成り立っていない事を理解したのはいつの日だったか。


戦闘に関与していない一般人が、住まいの地域が戦場になる事で巻き込まれてしまう理不尽。


末端の戦闘員には国を憂い家族を想い銃を手にする理由があるが、戦争をし向け上から決定し命令する者、武器を捌いて利を得る者にとってはテイのいい羊同然なのが悲しい現実。


かと言って、文化も人間性も違う民族の侵略をおいそれと傍観しされるがママでいる事もまた、許せないから闘う者も多いと思う。


根っこの所で、そもそも争いの種を産む連中は100回死んでも償えない罪人と個人的には思うが、それにより自分の身や家族の生活を脅かす脅威が発生するならば、一般人が戦いに出る事を誰が悪と言えようか。


ただ、悪意を持って大局を動かす者に、一般の人々は無力だし、無知だ。

無知ゆえに、同じ立場の一般人同士が争い合い、仕掛けた連中は武器が消費されて儲かるカネで左団扇しながら、まるでゲーム盤で遊ぶ感覚で高みの見物を決め込んでいる事だろう。


考え過ぎると、悲観的思考に埋もれそうになる。

悪い奴らは悪い、が煽動され行動させられている我々一人一人が賢くなる以外、救われる道は無い様に思う。