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最近、室内 温湿度計を買った。
これまではその日の気温の指標として、「今日〜は、寒いっ!」とか、「顔がパツパツする」または、「意外と大丈夫」という言葉を使っていた。
でも最近は「さすがにこの寒さは、一体何度なんだ?」と言う疑問と、夏の暑さや湿度に影響されやすい和楽器の管理を考えて、もう少し正確な気温と湿度の把握ができる方法が欲しくなったのです。
温湿度計が届いてからは、チャンスがあるたびに確認しては「なるほど、これが0°C か…」と、体感温度と数字を結び付けている。
数字を見ると納得する面もあるけれど、特に寝起きの時はやっぱり感覚がものを言う。
今朝もちゃんと目は覚めたのに、部屋中の空気が私を布団の中へ押し戻すようだった。
「今日は寝てなさい」
と言う様に。
案の定、ようやく起きてみたら窓の外は一面の雪。
「やっぱりね。」
外の景色に裏付けされたかのように「これは私の動物的本能が働いたんだ」と、自信満々で寝坊した。
先月いつもお世話になっている方に沢山の大根を頂いたので、近頃は切り干し大根と、大根を輪切りにして干す「凍み大根」を作っている。本当は雨や雪がかからないように外へ出したり、引っ込んだりするのだけれど、今朝起きた頃にはもう、大根は、見えなくなるほど雪に埋もれていた。
そんな頂き物のお野菜は、畑が休んでいる冬期間の貴重な食料。未だに野菜を買わずに生活できているという、なんともありがたい毎日です。
色んな家庭の味のたくあん。お師匠さんの奥様お手製の大根キムチ。自分たちで加工した切干大根、凍み大根、それと蒸して干した大根の葉。
毎日、毎食、大根づくし。
鍋に入れたり、おろしたり。味噌味にしたり、辛くしたり。色々なアレンジはしてるけど、
「たまには大根じゃないものも食べたくなってきたね…」
と、アネさんの一言で、最近、私たちの食生活は基本的に大根とご飯で成り立っている事に気がついた。
大根じゃないもの…?
しばらく考えてしまった。
そういえば…これもまた頂き物のネギと里芋、サツマイモが残っているではないか!
ありがたや、ありがたや!
思わず歌い出してしまった。
♪切り干しダイコン、鍋ダイコン
雪がふって凍みダイコン
ダイコン飽きたらサトイモだ
サトイモ飽きたらサツマイモ
サツマイモ〜が無くなった〜ら
ネ〜ギと豆腐のすまし汁
なーんて、どこかで聞いたことがあるような、ないような、へんてこりんな遊び歌。
空腹はひらめきの元
と言うかは知りませんが、いわき地区の「じゃんがら念仏踊り」の歌にも「盆では米の飯、お付けでは茄子汁、十六ささげのよごしはどうだい」と食べ物が歌詞に出てくるように、野菜や食べ物をありがたく思って歌う気持ちが、少し分かった気がした。
自分も畑の土を触ってみたり、近所の方が作った野菜を頂いたり、そんな経験があってこその気づきだったのかも知れませんね。
さて、明日の里芋は、どんな味付けにしようかな〜
