(レッスンで、やるべきことが決まっていますか?)
こんにちわ。
信州・松本の【子ども英語教室プロデューサー】
松井美紀です。
前回に引き続き、
【レッスンの組み立て方】の重要性についてお伝えします。
「子どもに英語のレッスンをしてみたい!」
意気揚々と、教室を始めてみたものの、
数回もたたないうちに、
「・・・・・何をやっていいかわからない・・・」という思いを持った先生はいませんか?
私は15年間、大手の子ども英会話スクールにいましたが、
その私でさえ、自分で教室を始めた初年度は、
「・・・・・何をやっていいかわからない」という状況がありました。
さすがに、毎回のレッスンの組み立てはできていましたから、
1・毎回同じことをやることによって定着する部分
2・少しずつ内容をスライドさせて(子供たちが)少しずつ言えるようになっていく部分
などは、困ることはなかったです。
ただ、
年間でレッスン内容【カリキュラム】を決めてなかったことで、
「来月は何をメインにやっていこう・・・・」という悩みが尽きなかっただけです。
しかし、
もし私が、教室運営の初心者で、
「子どもに英語を教えたい!」という情熱で教室を開いたとしても、
毎回毎回レッスンの内容や順番が決まっていない=【一定のルールが存在しない】という状況だったら、
今のような教室に育てることができたか、甚だ疑問です。
少なくても、
「レッスンの組み立て方」が体に染みついていたから、
毎回のレッスンをすることに関しては、混乱せずに済みました。
前置きが長くなりました(^_^;)
この【レッスンの組み立て方】をご自分の体に染みつける
それによって、あなたの教室がより強固なものになることをお伝えします。
「レッスンは積み重ねが大切です。」
そんなことは、子どもに英語を教える方には、基本中の基本になりますよね。
ところが、
いざ教えようとすると、ふと気が付くわけです。
「教える人間として、何を積み重ねるのか」
子どもには「積み重ね」の重要性を伝えながら、
ご自身は毎回違う事を提供している
または、
「その時の子どもの状況で内容を変えている」のがいいレッスンだと勘違いしている
そんな先生が、ごろごろいます。
果たしてその状況で、子どもたちは、
「英語を自分の武器として身に付けていく」ことができるのでしょうか?
アスリートを思い描いてください。
彼らは、毎回の練習時に、基本の流れを必ず行います。
ウォームアップで十分に体をほぐして位から、それぞれのテーマの練習をします。
そのウォームアップも決まった順番で行う事で、体に余計な負担をかけないように計画されています。
子どもにとって週に一度のレッスンであれば、
そのレッスンの流れになれるまでに、ある程度の回数が必要になります。
少なくても最初の3か月は、
「最初に何をやって、次に何をやって」とわかっていけば、
子どもとの信頼関係を築きやすくなりますし、
子どもにも、「英語がなんかわかる気がする」という自信をつけてあげられます。
だから!
毎回同じ順番でレッスンをすることが、
ものすごく大切なんですよね。
当たり前の事ですが、その当たり前の事を最初に身に付けるのをしていない先生は、
*結果をすぐに求めたがる
*「先へ進めることが成長の証」と勘違いする
*生徒が置いてけぼりになりがち
そして、
「なんかおもしろくない」と子どもに思わせてしまう
そんな残念が先生になってはいけません。
せっかくご縁があってあなたの教室を選んでくれたのですから、
そのお子さんに
「英語はあなたの武器になる」
これをしっかりと伝えていきましょう。
ただし、
それは言葉ではなく、先生の姿勢や取り組み方、言動で伝えていきましょう。
次回からは、具体的な【レッスンの組み立て方】をお伝えしていきます。
今日も一日、Have fun!
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