こんにちは♪

信州・松本で

子ども英語教師をしております、松井美紀です。

ご無沙汰しました。

 

 

 

 

昨日、私の先生からステキな言葉を教えていただきました。

 

愛のシャンパンタワー




そう、結婚式とかで行われる、あのシャンパンタワーです。
え?ホストクラブではないですよ。






このシャンパンタワー、きれいに達成する(注ぎ終わる)には
どうしたらいいでしょうか?
それは・・・・・
1段目に
ある程度の勢いで注ぐ
そして
1段目のグラスから
シャンパンを溢れさせる!
1段目を溢れさせないと、
2段目、3段目にはシャンパンが注がれないわけですよね。
確かに~~~~~!




そこで、
このシャンパンタワーについて調べてみました。
シャンパンタワーの法則というのがあることがわかりました。


「シャンパンタワー イラスト 無料」の画像検索結果


そうなのね・・・・・・
私自身が満たされると、家族が満たされ、
家族が満たされる段階の次に、職場や友人に愛が注がれ、
友達や(もしかしたら)お客様が満たされると、
社会や地域貢献ができている、ということになる訳ですね。




子どもの仕事って、やもすると
「生徒のために」
「子ども達のために」
「信頼してくれている親御さんのために」
というモードに動きがちです。
そして、時には
「先生」という言葉に振り回されてしまうことがあります。




子どもの英語力を付けるために
あれもやりたい、これも試してみたい。
この子のレッスンも、あの子たちのレッスンも、大切だから頑張る。




それ自体はとても大切なことですし、
その気持ち「生徒のために」がないと、
お金をいただく仕事=プロと言えなくなってしまう。
ましてや、
保護者の方のご期待に応えたい。
そういう気持ちも大切です。






しかし、
教えている先生自身が
「体が疲れている」
「心が痛い」
「迷っている」
「頭が回らない」
そんな状態で、果たして、
生徒や保護者の方を「満たしてあげる」ことができるのでしょうか?






私自身も、かつて、
「先生と呼ばれるからには」と、
自分の時間、心、体力、そして家族との時間。
それらを犠牲にして、
仕事に向き合っていた時期がありました。






息子がまだ1歳2歳の時も、
春の新入生募集や新年度準備の時期には
一旦教室から帰ってきて、息子を寝かしてから、また教室に戻り、
時間内に出来なかった事務仕事を夜中にやることがよくありました。
いつぞやは、夜11時過ぎてから教室に戻り、
警備会社の設定をオフしていなくて、
セコ○さんが夜中の点検に来たことが何度かありました。






「仕事だから」
「生徒のために」
「これは他の先生たちに任せるわけにはいかない」
そして、
「あーーー!また発注ミス!!!」
「えっ・・・・、また退学希望?」
「え!!!!先生の退職希望!!!!!!!」




自分自身を見失って、ひたすら
「○○のために」
「私じゃなければいけない」
そんな気持ちを重ねていた時に、
いい仕事ができているはずはいんです。
数字的な業績はよかったとしても、
殺人的なスケジュールや業務を、自分自身で作っていました、
無意識のうちに。




そして、
いつの間にか体を壊していました。






あの時、
「愛のシャンパンタワー」という言葉を知っていたら、
いや、「自分自身を大切に考えていたら」
きっと、もっともっとたくさんの「愛」を、
いろいろな人に与えることができたはず。






だから、
「自分が一番大事」という方を、
心から尊敬します。






ではまた次回。

 

 

 

今日も一日、

Have fun!