そこから入念な計画をたて、依頼を受けて三日後、つまり今日作戦を結構した。その日は毒ガスが厳重な状態で倉庫に運ばれ、保管されるからだ。もちろん倉庫の主には宝石と告げている。毒ガスとも知らずに・・・
夜、俺とチョンはガードマン達に見つからないように、慎重に行動し、ついに毒ガスが保存された倉庫の中に到達した。その時の俺は心の中でお金の使い道、シエラ嬢の使い道を考え、上機嫌だった。
「おいリー、顔が気持ち悪いぞ」
「そういうお前もな・・・」
俺達は互いの顔を見てニタニタと笑っていた。しかし・・・ここから計画通りにはいかなくなる。
「あれ・・・おかしいな・・・」
「どうしたチョン、早く回収しろ」
「いや・・・それが・・・毒ガスが保存されてる装置が見つからないんだよ」
「何っ!!」
まさか奴らは俺達の存在に気付いて・・・それとも俺達は偽の情報を掴まされたのか・・・俺の頭の中は悪い考えで一杯になる。
「リー落ち着け。まだそうと決まった訳じゃない。探せばきっと・・・」
そこで奇妙な歌が流れた。何だこの歌は・・・プリキュアプリキュア・・・訳が分からない歌詞が倉庫中に響き渡った。そして音を出した現況を手に取り、チョンがボソリと呟いた。
「すまん・・・電源切るの忘れてた・・・ゴメンチャイ」
その発言に俺の緊張の糸がぶちギレた。
「お前何できらないんだ。仕事前に何度も確認したはずだ!!」
「だっ・・・だってよあの時トイレが我慢できなくて・・・それに今回の仕事の緊張で確認を・・・」
「それに何だ今の着メロは?何がプリキュアだ!!」
「お前、プリキュアは日本で今流行ってるアニメだぞ!!」
「そんなの知るか!!」
「知るかとは何だ!!大体なリーは流行を知らすぎなんだ!!!だからクラスの女子らに時代遅れと呼ばれるんだ!!!!」
「そんなアニメ知りたくもないわ!!大体なんだあの歌は?気味が悪すぎる!!!」
「あの歌のどこが気味悪いんだよ。オレッチは一回で歌詞をマスターしたぞ!!今は覚えやすい歌がいいんだよ!!!」
「あの歌詞なら誰だって一回で覚えるわ!!そんなお前は国の国家でも覚えとけ!!!どうせ知らないんだからさ!!!!」
「何っ!!!オレッチでも覚えてるわ!!!」
「はいはい、嘘嘘嘘・・・」
「リー・・・このオレッチを本気にさせたな!!!」
まぁこんな感じで口論したのだから当然、
「誰だっ!!」
捕まるわけだよな・・・