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・・・・・・・・・・・・んっ・・・

どうやら俺は生きていたようだ。目を開けると俺は冷えピタがはられたブルーシートの上にいた。上の方を見ると、血糊と涙目の麻里亞がいた。
「大丈夫ですかマウスさん?」
「まぁ・・・何とか」
「よかった・・・本当に良かった!」
「落ち着けよ麻里亞。俺はこの通りピンピンしてる」
「さっきはゴメンね。本当にゴメンね」
麻里亞は涙を流しながら俺に抱きつく。いやこの場合体を押し付けられると言った方が正しいか・・・まぁいい。
「麻里亞・・・苦しい・・・苦しい」
「あっ、ゴメン」
そう言って麻里亞は俺をブルーシートの上に戻す。そこから俺が溺れた後の話を聞いた。あの後血糊が潜り、俺を捕まえるとすぐに岸に上げ、麻里亞が指を使って心臓マッサージを行ったところ、俺が目を覚ましたということだ。
「一時はどうなるかと思いましたよ」
「あぁ・・・何か楽しむ為に来たのに迷惑かけちゃっな・・・」
「悪いのは麻里亞だよ。マウスは全然悪くない」
「そうか・・・けど助けてくれてありがとうな」
俺は笑顔で二人に言うと、麻里亞と血糊も同じ様に笑顔を見せてくれた。