あれからだが、理沙は元気に学校生活を送っているそうで、今は何処かの部活に所属し、元気に活躍してるそうだ。この事件が切っ掛けで麻里亞とは友達になり、たまに事務所に遊びに来る。その時の顔は初めて会った時とは違い、綺麗な顔をしていた。きっと美沙も暖かく見守っているだろう。さてこれで話は終わり・・・かと思ったが・・・
「マウス、一生のお願い!!」
麻里亞は夕食後、突然頭を下げて言ったのだ。俺はその言動から察し、聞いてみた。
「お前・・・またやるとか言ったのか?」
「仕方がなかったの。そうでも言わないとみんなが納得してくれなくて・・・」
「ダメだ。前に言っただろ?最後だって・・・」
「そこを何とか・・・お願い!?」
麻里亞は涙目になりながら俺に頼み込む。俺は血糊の方を見たが、血糊はその場にはいなかった。そして俺はまた敗けを宣言した。
「分かったよ・・・だが本当に次で最後だからな」
「ありがとう!!マウスだーい好き!!」
麻里亞はそう言って前みたいに俺に抱きついた。俺はジタバタもがくが麻里亞は気にしなかった。その時、ふと感じた。これが心の温もりなのかと・・・まぁ俺の思い込みかもしれないけどな・・・
おわり・・・
次の話へ続く・・・