何故麻里亞がそんなことを言う経緯だが・・・前に先生浮気(前に話した奴だ。見直したい奴は「探偵の依頼」 を見てくれ)を解決した時、その話題が学校中に広まったそうだ。そんな時、あるクラスメイトが麻里亞にも探偵力があるのではと考え、ある仕事を頼んだそうだ。まぁ仕事内容は簡単で、無くしたペンを見つけて欲しいというものだ。麻里亞は困りながらも、偶然掃除の時にペンを見つけ、仕事を頼んだクラスメイトに渡した。そこから、
「河瀬という子は探偵らしいぞ」
「麻里亞ちゃんは可愛いだけじゃなく、探偵のアルバイトもしてるそうだ」
「河瀬さんの家は探偵社で、そこの社長である叔父から探偵の勉強をしてるらしい・・・」
「叔父の仕事を解決に導いてるのは実は麻里亞ちゃんらしいぞ!」
「実は河瀬さんは某漫画のような高校生探偵で警察から頼られてるらしい・・・」
などの噂が広がり、昨日友達に噂の真相を聞かれた麻里亞はこう答えたそうだ。
「よし、麻里亞に任せなさい。どんな難事件も解決に導いてあげよう!!」
その結果今日の放課後麻里亞探偵社が学校に開かれることになった。しかし麻里亞は推理力などあるわけがなく、こうして頼んでるということになった。
「はっきり言って自業自得だな・・・」
「そこを何とかお願い~、何でもするからさぁ・・・」
「河瀬さんの気持ちは分かりました。しかし部外者である私が学校にいって手助けをするのは難しいです」
「そうか・・・血糊君は仕方ないよ」
「それに推理力はマウスさんの方が凄いです。私は思ったことをマウスさんに伝えるだけです」
まぁその伝えたことが実はすごいヒントだったりするが、ここは黙っていよう。
「じゃあ・・・マウスお願い!」
「ダメだ。自分で何とかするんだな」
「そこを・・・お願い!!」
俺は麻里亞の言葉を聞き、深いため息をつき、負けを宣言した。
「分かった。ただ今回だけだぞ!!」
「ありがとう。マウス大好き!!」
麻里亞はそう言うと俺を持ち上げ、体全身を使って抱き締めた。少し苦しかったが、何故か放せなどの言葉は出なかった。