「なっ…何だ…」
突然のことに郷田は混乱していた。
「きっと真霊会の奴等です」
「真霊会…何で奴等がここに?」
「私にも分かりません。独自に見つけたのかも…」
「どうするんだよ。逃げ道はあそこしかないぞ!!」
郷田は血糊の胸ぐらを掴み、揺らし続ける。血糊は微動だにしなかったが、俺は揺らされ続けて、少し気持ち悪くなった。
「おい郷田!いるのは分かってんだよ!!」
「事務所から盗んだ金は何処だ!!!」
「出てこんと…こいつで蜂の巣にするぞ!!」
そう叫ぶとまた騒音が鳴り響く。俺は血糊のポケットから出ると、その足で騒音がした方を見る。そこにいたのは五人のヤクザで、その内の一人が手にしたマシンガンで積んである箱に向けて発射していたようだ。撃たれ続けた箱は見るも無惨な状態で、蜂の巣のようだった。
「郷田、出てこいや!!」
ヤクザの叫ぶ。俺は人数などの詳細を血糊に伝えようとしたが、運悪く俺の尻尾が壁にかけてあった棒にあたり、棒はそのまま床に落ちた。音をたてて…
「そこだな郷田!!」
そう叫ぶと同時にマシンガンの音が鳴り響く。幸い小さいこと体により、弾は当たらなかったが、頭上を何発もの鉛弾が横切るのはたまったものではない。俺はすぐさま血糊のところへ戻り、血糊にしか聞こえない小さな声で状況を伝えた。
「相手は五人。それぞれマシンガンを持ってる…ここは隙をついて…」
「なら大丈夫です」
「大丈夫って…聞いてなかったのか?」
「大丈夫…それぐらい…何度か避けた記憶があります」
血糊はそう言うと、ヤクザ達の前に姿を表した。
「ちょっ…お前!!」
郷田も止めようとしたが、血糊は聞かず、そのまま一人のヤクザの懐にはいると、しょう手をヤクザの顎にぶつけた。ヤクザは口から泡を吹き出しながら、その場に崩れる。
「テメェ…いつの間に!」
違うヤクザはそう言って、銃口を血糊に向ける。しかし血糊は先程倒したヤクザを銃口を向けたヤクザ…あぁうっとしい。ともかく倒したヤクザAを銃口を向けたヤクザBにぶつけた。ヤクザBはバランスを崩すと、血糊はシャイニングウィザードのような蹴りをヤクザBに叩きつけた。ヤクザBは歯形折れたのか、口から歯がポロッとこぼれ、そのまま倒れた。
「なっ…何やこいつ…」
「うっ…撃て撃て!!」
ヤクザDの叫びが合図となりヤクザC・Eは血糊に銃口を向けて発砲する。しかし血糊はそれは避けると、ヤクザCの顔面にしょうてを叩きつける。そして近くにいたヤクザDのマシンガンを回し蹴りで落とし、顔面に肘をぶつけた。ヤクザDは鼻から血を流しながら大の字で倒れた。
「なっ…何もんだテメェ…郷田の仲間か?」
「何者…私はしがない探偵だ」
「探偵だぁ、何で探偵が郷田とつるんでる?まぁいい…取引しよう」
「取引?」
「そうだ。この場に郷田を連れてきたら、郷田が盗んだ金の一割をお前にやる。どうだいい話だろう?」
「…そのお金は振り込め詐欺のお金だろ?」「そうだ。それにしてもここまで稼げるとは思わなかったな」
「…」
「まぁ騙すより騙される方が悪いと言うしな!!」
「そう…じゃあお断りします」
血糊はそう言うと同時にヤクザEの顔面に拳を叩き付けた。ヤクザEは持っていたマシンガンを床に落とし、衝撃で後ろにぶっ飛び、壁にぶつかると、そのまま気絶した。
突然のことに郷田は混乱していた。
「きっと真霊会の奴等です」
「真霊会…何で奴等がここに?」
「私にも分かりません。独自に見つけたのかも…」
「どうするんだよ。逃げ道はあそこしかないぞ!!」
郷田は血糊の胸ぐらを掴み、揺らし続ける。血糊は微動だにしなかったが、俺は揺らされ続けて、少し気持ち悪くなった。
「おい郷田!いるのは分かってんだよ!!」
「事務所から盗んだ金は何処だ!!!」
「出てこんと…こいつで蜂の巣にするぞ!!」
そう叫ぶとまた騒音が鳴り響く。俺は血糊のポケットから出ると、その足で騒音がした方を見る。そこにいたのは五人のヤクザで、その内の一人が手にしたマシンガンで積んである箱に向けて発射していたようだ。撃たれ続けた箱は見るも無惨な状態で、蜂の巣のようだった。
「郷田、出てこいや!!」
ヤクザの叫ぶ。俺は人数などの詳細を血糊に伝えようとしたが、運悪く俺の尻尾が壁にかけてあった棒にあたり、棒はそのまま床に落ちた。音をたてて…
「そこだな郷田!!」
そう叫ぶと同時にマシンガンの音が鳴り響く。幸い小さいこと体により、弾は当たらなかったが、頭上を何発もの鉛弾が横切るのはたまったものではない。俺はすぐさま血糊のところへ戻り、血糊にしか聞こえない小さな声で状況を伝えた。
「相手は五人。それぞれマシンガンを持ってる…ここは隙をついて…」
「なら大丈夫です」
「大丈夫って…聞いてなかったのか?」
「大丈夫…それぐらい…何度か避けた記憶があります」
血糊はそう言うと、ヤクザ達の前に姿を表した。
「ちょっ…お前!!」
郷田も止めようとしたが、血糊は聞かず、そのまま一人のヤクザの懐にはいると、しょう手をヤクザの顎にぶつけた。ヤクザは口から泡を吹き出しながら、その場に崩れる。
「テメェ…いつの間に!」
違うヤクザはそう言って、銃口を血糊に向ける。しかし血糊は先程倒したヤクザを銃口を向けたヤクザ…あぁうっとしい。ともかく倒したヤクザAを銃口を向けたヤクザBにぶつけた。ヤクザBはバランスを崩すと、血糊はシャイニングウィザードのような蹴りをヤクザBに叩きつけた。ヤクザBは歯形折れたのか、口から歯がポロッとこぼれ、そのまま倒れた。
「なっ…何やこいつ…」
「うっ…撃て撃て!!」
ヤクザDの叫びが合図となりヤクザC・Eは血糊に銃口を向けて発砲する。しかし血糊はそれは避けると、ヤクザCの顔面にしょうてを叩きつける。そして近くにいたヤクザDのマシンガンを回し蹴りで落とし、顔面に肘をぶつけた。ヤクザDは鼻から血を流しながら大の字で倒れた。
「なっ…何もんだテメェ…郷田の仲間か?」
「何者…私はしがない探偵だ」
「探偵だぁ、何で探偵が郷田とつるんでる?まぁいい…取引しよう」
「取引?」
「そうだ。この場に郷田を連れてきたら、郷田が盗んだ金の一割をお前にやる。どうだいい話だろう?」
「…そのお金は振り込め詐欺のお金だろ?」「そうだ。それにしてもここまで稼げるとは思わなかったな」
「…」
「まぁ騙すより騙される方が悪いと言うしな!!」
「そう…じゃあお断りします」
血糊はそう言うと同時にヤクザEの顔面に拳を叩き付けた。ヤクザEは持っていたマシンガンを床に落とし、衝撃で後ろにぶっ飛び、壁にぶつかると、そのまま気絶した。