今思う事… | 八戸から世界への挑戦 (サッカー編)

今思う事…

以下は引用。

アルゼンチンやイングランドといったサッカー強豪国の人から見た日本の指導というのはいつも気になるので、その辺を紹介したいと思います。
 

 「フェアプレーしろ!」なんていう古い考えを捨てないと

 
「フェアプレーしろ!」なんていう古い考えを捨てないと。そう思っているうちはいつまで経っても勝てないですね。
(中略)
後ろから足を掛けられても、蹴られても、プレーは続ける。そこからゴールが生まれるかもしれない。終わった時にイエローカードを出して「あんなことしちゃだめだよ」って教えるくらいでいいんです。
日本のサッカーを変えたいなら、まず、そこから考えなきゃいけない。 
 
そう語ったのはアルゼンチン出身、現役時は浦和レッズでプレーしたセルヒオ・エスクデロさんです。
確かに、ジュニア年代を筆頭に日本の審判はファールの基準が低すぎます。
ちょっと前もガンバの岩下選手の悪質ファールで軽く炎上してましたが、世界のトップレベルの試合ではああいった駆け引きはよく見ますよね。
逆に岩下選手が日本サッカー全体のことを考えてやったというのであれば、勇気ある行為だし、見習うべき点もあると思います。ああいったプレーが当たり前にならないと、いざワールドカップで世界のトップと戦う時に、国内組の選手はびびってしまうのではないかと思います。
 
「ワールドカップで優勝する」なんてメッシだってクリスチャーノ・ロナウドだって 、ドイツの選手だって誰も言ってないですよ。世界に対しても、サッカーに対しても失礼です。
アルゼンチン人は皆「日本人が何か馬鹿なこと言ってる」って笑っていましたよ。
 
命を懸けてサッカーをしている選手からしたら、そういう発言自体が本当に失礼かもしれない。それくらい日本のサッカーというのは海外から見たらまだまだなんですね。
 

自分の頭で考える選手が育たない 

 
闘いを体で覚えているアルゼンチンの少年たちは、ドリブルの仕方、キックの仕方を他者から教わることなどほとんどない。日々、ストリートの実戦で技を磨きながら自分で習得していく。
ストリートでも「勝つこと」に拘るあまり、遊びにはならない。「ボールを奪う時は相手の心臓を抉るつもりでプレッシャーをかけろ」 というのがアルゼンチン流だ。ストリートであっても闘いがある。こうした各々の闘争心がワールドカップを制する代表チームに繋がっていく。
 
ストリートでのサッカーって本当に大切ですよね。自分も幼少時代を振り返ってみると、コーチから教えられたことなんてほとんどなくて、全て近所のうまい友達や兄弟と競争することで培っていったものが全てだと思います。
今の規制規制でがんじがらめの日本の文化では難しいかもしれませんが、サッカーがうまくなりたい子供達が好きな時に集まって、好きなだけサッカーをやって、自然と技術を磨いていく、そんな環境を作ることができたら日本サッカーのレベルアップに繋がるかもしれません。
 
一流を目指す子供たちは、誰に何を言われなくても、毎日ボールを蹴ります。今日は寒い、雨だからやらない、なんていうことはないんです。
(中略)
アルゼンチンの選手は常に生き残りをかけた競争をしているから、誰かに言われてから動くんじゃなくて、自分で考えてプレーすることが身についています。日本人は教え過ぎですよ。
日本はコートやピッチには恵まれているかもしれませんが、自分の頭で考えて、局面、局面でサッカーを生み出していくようなタイプが育ちませんね。
 
大切ですね。
海外の子供達がどうなのかはわかりませんが、少なくとも自分の周りの子供達の多くはコーチに何も言われなければ良いという考え方です。目標は高くても、競争がないから自分からうまくなる必要性を感じないのです。これは子供達が悪いのではなく、そういう環境を与えている社会が問題です。
常に競争にさらされ、自然とハングリー精神が身につくような、そんな環境を提供する方法はないか、私も真剣に考えてみようと思います。






こんな記事を見ました。

アルゼンチンというところが少し嫌ですが、記事の内容は同感です。

大会に行くとフレンドリーという言葉を聞きます。


試合前に握手をし、試合後に握手をする。

これには大賛成です。

でもこの握手すら日本の子供達はあまり出来てない。

相手に対する気持ちがないからかなぁ〜

たまーに審判をしていても気がつく。

海外の選手は両手でしっかりと目を見て握手する選手が多いのに、日本の子達は手を添えるだけの子もいれば、強く握ったり、叩いたりと…

試合が始まれば容赦はしない。

そんな小さなブラジルを作っていきたいと思ってます。

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この方がどれだけ削られて育ったのか?

それを避けるすべを覚えたからここにいるんでしょうね。