ウェス・アンダーソンの映画「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」@日比谷シャンテ。

 

ストーリーを楽しむ話ではないのだが、あまりにスピーディーでストーリーが追いきれない。

追いきれなくても楽しいし、色使いは相変わらず美しい。

ベニチオ・デル・トロのいかがわしい感じ、修道女であった娘がどんどん派手になっていく様、

ベネディクト・カンバーバッチの気狂い的な目玉、トム・ハンクスのぜんぜんいい人じゃない感じ。

すべて面白かった。

 

ところで、最近は映画だけでなくテレビのテロップやバリアフリー字幕でも常用漢字以外の漢字はほぼ使われない。

ひらがなを使うか、ルビ(ふりがな)を振るのが通例。

今回の映画「改竄(かいざん)」がルビなしだった。

「竄」は常用漢字ではない。

二文字・四文字熟語の一部をひらがなにするのはいかがなものか?と常々思っていたのだが、

すいません、私「改竄」が一発で読めませんでした。

いかんぞ!

 

ウェス・アンダーソンを観にくるような客は知力も高くあるべし。