悲しい
我々が造りだす製品が出来上がるまでに
たくさんの人の手を通る。
生地屋・資材屋・そしてデザイナーやパタンナー、
プリント工場や刺繍工場、
そして弊社のような縫製工場で裁断・縫製・検品作業を経て
お得意様へ渡り消費者の手元に届くのです。
それぞれ言い分はあるでしょう。
デザインをなめるな!
プリントをなめるな!
私も声を大にして言いたい。
モノ造りをなめるな!!!と。
最近サンプル制作に追われていますが、
モノ造りを簡単に考えている担当者が多い。
悲しいことだ。
机上で仕事をしているのではない。
モノ造りの底辺を支えている我々の仕事を理解してもらなければ
協力などできるわけがない。
共存できなければモノ造りはできない。
悲しいですね。