目的は、梶川ゆう子『2013カレンダー原画展』だ。
友人の梶川ゆう子さんは、広島を中心に活躍されているイラストレーター。
彼女のイラストは愛らしいタッチと色遣いが特徴だ。
梶川さんは例年年末が近づくとご自身のイラスト入りのカレンダーを制作し、広島市内の雑貨店等で販売される。
来年のカレンダーは、アンデルセン童話『馬車で来た12人のお客』をモチーフにしたイラストが描かれている。
その原画に加え、他の作品も展示したものが今回の個展である。
〔SHAMROCK〕1Fのフラワーショップに飾られた美しい花に心を躍らせつつ、2Fのギャラリーに向かい階段を登る。

梶川さんのイラストは小品が主体だ。鑑賞するのにそれほど時間がかからないかな?と思ったが、観ているうちに結構時間が経っていた。



梶川さんのイラストは可愛らしいし、温かみがあるんだけど、じっくり見ていると細部の遊び心に気付いたり、シュールさに驚いたり、ふと考えされられたり、観れば観るほど面白くなった。

また、この日は作者の梶川さんが在廊されていたので、色々と四方山話もできた。
鑑賞の帰りには、カレンダーを購入。
来年は、毎日朝と帰宅後に、梶川さんの素敵なイラストに触れる楽しみができるなあ!
ウィリアム・モリスのひそみにならって、「生活の芸術化」へのささやかな第一歩になれば、と願っている。
※梶川ゆう子さんのWebサイトが開設されましたので、下記ご紹介します。
「梶川ゆう子 PeruKeruMiru」
http://perukerumiru.jp/
(2012年11月18日執筆。「Web旬遊」所収)