青春18きっぷ旅でかなり重要なポイントは「着席」です。意外に思うかもしれませんが、普通列車だから、ローカル線だからといって、空いている、座れると頭から思っている人が多いように思います。

しかし、普通列車にしても、ローカル線にしても混雑する列車はありますし、新幹線や特急に比して、同区間を長時間乗車するので座れないと苦痛だけが残る旅になってしまいます。必ず座れる魔法の手はありませんが、いくつかポイントを知っていることで、ここぞという時に役に立ちます。

平日の通勤・通学時間帯、これは首都圏に限らずローカル線でも、空いていない、と考えておきましょう。まあ、高校生で満員の車両も、そう長時間の乗車は少ないので学生が下車したあとは閑古鳥、なんて光景に出会うかもしれません。

始発から乗る、これも大きなポイントです。例えば、熱海から静岡行に乗車、静岡で後から来る浜松行に乗り換えるとき、その浜松行が興津始発、なんてことがあります。ならば、興津で下車して始発から乗車すればまず、座れます。静岡だと、すでにホームに多くの人が並んでいる場合、その後に並ぶ羽目になり、座れない可能性が出てきます。途中で下車した旅人らしき人間が、ホームに入ってきた列車に悠々と座っている、そんな経験をすれば、このポイントは理解してもらえると思います。

また、乗り継ぎ時の大垣走りや水上走りは18ファンなら知らない人はいないでしょう。短時間の乗り継ぎ、別ホーム、長編成から短編成と条件が揃えば、誰が考えても走る状況になりますね。まあ、危険を伴うので極力走る状況は避けたいのですが、席確保の一心では仕方ありません。少なくとも他人に迷惑がかからないように、互いに譲り合って「席確保」に努めてください。