出穴記事拾遺集18
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皆さん、こんにちは(^0^/。Mr.DeruAna(出穴) こと本名・丸出穴男(仮名)です。
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申し訳ございませんが、夢の話がとんでもない方向に発展し、終わらなくなってしまいました。
ヘタこいたぁぁぁ~
オチが見つからないよぉぉぉ
とつぜん、このページに飛んでこられた方には、何のことやら、ワケがわかんないですよね。![]()
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<猫男の冒険>
その④
私の猫スパイとしての仕事もだいぶ慣れてきた。ダンドリよくこなせば、木陰で昼寝をする時間だってあ
るし、ミーコにメールを打つ時間だってできるようになった。「何でも要領だな」って思い始めた頃、仕事で
ちょくちょくミスをするようになった。しかし、今日のミスは完全に私のさぼりが原因だ。うたた寝からさめ
ると傍に置いていたはずの機密書類が一式なくなっていた。書類があった場所には、ねばねばした糸の
ようなものが残っている・・・。「クモ男か・・・?」。最近、某組織が、クモ男を使って、私のクライアントの情
報を狙っているので気をつけるように、先日のミーティングで注意されたばかりだ。
私は、そのねばねばとした糸の跡を辿ってクモ男の行方を捜すが、糸は途中で途切れてしまっていた・・・。
「さぁ、エライことになったぞ、今度はクビかもしれないなぁ」。最近のミス続きもあり、私は職を失う不安を感
じた。結局就業時間になっても書類は見つからず、私はとぼとぼとクルマを駐めているいつもの駐車場へ。
自分の車のドアを開けようとしたとき、タイヤの陰にキラリと光る猫目が二つ。ミーコだ。「ちょっと汚れちゃっ
たわよ」って、ポンっと投げてよこしたのは・・・、あの探していた書類じゃないか!「どうしたの?これ」「お礼は
いらないわよ。クモ男は、私達どっちもの敵だから。でも、これで、借り一つね」。と夕闇に消えていくミーコ・・・。
その後姿に私は、何度も「ありがとう」とつぶやいていた。
その⑤へつづく。
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この話のオチはいったい、どこにあるのでしょう?キレイにオチるでしょうか?私にも実際のところ、
よくわかりません。とりあえず、その⑤へ続きますので、よろしくお願いいたします。![]()
