出穴記事拾遺集16
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皆さん、こんにちは(^0^/。Mr.DeruAna(出穴) こと本名・丸出穴男(仮名)です。
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ここまで、たどり着いてきてくださいました読者の皆様、ありがとうございます。多謝。感謝。
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【出穴夢シリーズ】<猫男の冒険>
その②
そのうち、会社勤めもやめてしまい、フリーランスの猫スパイとして生計を立てるようになる。朝食の時、薬
を飲み、会社に行くようなふりをして、クルマで家を出る。いつもの市営駐車場の隅っこの場所にクルマを
駐め、全裸になる。するとまもなく、クライアントから今日のミッションの指示が携帯メールに入る。そして、
その頃には、私は猫男に変身しているという具合だ。そして、夕方には、また、市営駐車場のクルマの中で、
人間に戻って、普通通り、帰宅する。「お疲れ様」。いつものように、妻と娘が出迎えてくれる。ほっとする瞬
間だ。スパイ稼業なのに、なぜか、労働時間は9時から5時までと決まっている。聞くところによると、遅番
もあるそうだが。組合もしっかりしているそうだが、なにしろ、薬の効果が8時間しかもたないというのが、
大きな理由らしい。いずれにせよ、このクライアントの諜報会社の労務管理は、しっかりしている。危ない
案件もいくつもあったが、なんとか毎日必死にこなし、私は、会社勤めの時には考えられないほどの報酬
を手にした。「ちょっと家計も余裕ができてきたし、来年には家のリフォームでもするか」。そんな夢も膨ら
んでいく。そして、だんだん猫スパイとしての仕事にやりがいさえも感じるようになってきた。魔が差すのは
そんな時だ。大概、女で失敗する。私も妻と娘がいながら、敵側の女猫スパイと恋に堕ちてしまった。
まさか、猫にホレっちまうとは・・・。しかし、猫とは言え、いい女なんだなぁ、これが・・・(^^;。
その③へつづく。
