海外に行くと問題になるのがやっぱ言葉でしょ?
リゾートには日本人スタッフ(Mikiちゃん)がちゃんと一人いるのね。
桟橋でお迎えしてくれちゃうわけですよ。
かなり安心なんですけどね。
なんつってもタヒチってフランス領ですからね。
ボンジュ~ルですよ。
コマンタレブなわけですよ。
でもね、そこでMikiちゃんに頼ってばかりだと海外旅行の意味ないし、なによりかっこ悪いじゃない?
そんなこと考えながら施設案内を聞いてたんですけどね、ダイビングセンターに着いたわけですよ。
ステファンというおふらんす人インストラクターを紹介されましてね。
一応、おいら着いた翌日に潜るように伝えてあったんですけどね、ステファンはその件に関しては夜部屋に電話すると。
おいおい、電話で英語で話なんかできませんよっつーねん。
そもそも今目の前で話してんだからここで決めましょうよってなもんですよ。
だいたいさあ、ダイビングの本とか見てても「タヒチのダイビングスタイルはヨーロピアンスタイルで日本人のようなこまめなガイドは期待できない」とか「ビギナーよりは上級者向け」とかしか書いてないじゃない?
ビギナーの妻を連れて潜るかと思うとそれだけで、ちょっと不安倍増なわけよ。
だもんで得意のシャイなあんちくしょうモードで適当英語で対応したりして、Mikiちゃんの助けを待ってたんですけどね。
助けるでもなく流れのままに会話終了。
Miki「じゃあ明日のダイビングのことは夜に電話で決めてくださいね。」
って、おーい。
おーいおーい、無理やっちゅーねん!!
なのに
Miki「大丈夫です、はだやさん話してたじゃないですか。」
って、そう言われると「いやいや無理っす~」などと深追いするのもかっこ悪いので、そこは男の子の意地で電話を待つことに。
もうねえ、緊張ですよ。
でもね、なんとかなるもんでね。
なんだかんだとインチキ英語で話をまとめましたよ。
「アイ ハブ スイムスーツ オンリィ」云々…
今回はがつがつ潜るつもりはなかったので、2日目と3日目に1日1本、計2本予定。
どうだったかって?
正直期待が大きかっただけに、今ひとつでした。
環礁の切れ目のパスから入って流れの速いドリフトダイブでしたから十分大物が期待できそうなポイントだったんでしょうけどね。
雑誌で見るようなカジキやハンマーヘッド、100匹ものマダラトビエイの群れ、イルカなどとは一切遭遇できませんでした。
ナポレオンはうじゃうじゃいましたけどね。
しかもオーストラリアでも感じましたけどヨーロピアンはウツボが好きでさ。
今回もやたらとウツボを見つけては教えてくれるわけですよ。
んなもん、むしろ見たくもないっちゅーねん!!
もちろん、そんなんじゃあ満足できるはずもなくやっちゃいました、はい。
そう5日目、彼女をおいて一人でもう1本潜りに行きました。
おいらとしてはその日は2ダイブするつもりだったのに、なんと船には1ダイブ分のタンクしか用意してなかったのね。
商売っ気ないよねぇ。
それまで1日1ダイブだったから本日も1ダイブのつもりにしてたんだと。
スタッフ2人に客はおいら1人だよ。
「2ダイブ潜らないか?」とか聞けばいいのにね。
ま、それはさておき気を使っていろいろと楽しませてもらいました。
タヒチといえばサメ、とにかくサメを見せたかったらしく、見える場所まで連れて行ってくれましたよ。
そのあたりの海域では深い場所にしかいないらしく、40mまで潜航しそこからさらに深いところにうごめくサメを。
なんかそこまでしてサメなんて見なくてもいいんですけどね、その気持ちがうれしいじゃないですか。
オニヒトデの駆除にも付き合わされたりして、いい経験になったりして。
しかもしまいにゃあ船を桟橋ではなく泊まっている水上コテージにがっつり直で横付けしてもらったりもして。
言葉なんてどうにでもなるもんっすねぇ~。
サンキュー フォー ユア グッド ガイド!
ステファン&セドリック!
あ~よかった、勇気をだして彼女に「もう一本潜ってきていい?」って聞いてさ。
って、なんでこんなにおいらは下手にでなきゃならんのじゃぁ~!!


