小沢健二さんの「痛快ウキウキ通り」
ご存じでしょうか?
私まさに世代というかオザケンさんと同じ年。
1995年にリリースされた曲で、この頃は彼の全盛期だったかと。
当時は何かやたらとハッピーな曲調と歌詞だわぁなどと思っていましたが、
今改めて聞くと、あれれ、シングルフリーの男の子(大人)の妄想ソングだったんだぁと👀
ハッピーというよりちょっと切ない?
(これ、YouTubeで星野源さんが歌詞解説していてとってもわかりやすくて面白い)
この妄想すごーい😆⤴️
これぞ引き寄せの極意!って思いました(笑)
「PRADAの靴が欲しいの
そんな君の願いを叶えるため
マフラーを巻いて街に出て~♪」
から始まる歌。
彼女のいる男の子が彼女へのクリスマスプレゼントを買いに街に出かけていく、
という可愛らしい内容の歌かと思いきや、
喫茶店で1人ワインを飲んで、
酔っぱらってうっかり夜になり、
ウキウキ通りをフラフラ歩いて
プレゼントは一年遅れ?という謎の展開に。
最後には
「それでいつか君と僕とは出会うからっ♪
お願いはひとつ、笑顔で答えて🤍」
星野源さんいわく、出会ってなかったんかい❗
というおちで(笑)
ここまで具体的なイメージ
「PRADAの靴がほしいの」という彼女像、
そんな彼女へのクリスマスプレゼントを買いに行く状況を思い浮かべてなりきって、
クリスマス前の雪ふる夜の街を1人でもハッピーな妄想してウキウキ歩く
(酔っぱらっているけど~😅)
そしていつか君と僕は出会うからと確信する。
現実は寒ーい雪の中1人で、
痛い妄想かもだけど、
(「痛快」というタイトルに痛くて快いこの状況が表れているような気が)
引き寄せ的にはなんて素晴らしいイメージングって思います😆
そして
「喜びを他の誰かと分かちあうっ♪
それだけがこの世の中を熱くする!」
と感情面のイメージングもバッチリ✨
「長い長いアラビアンナイト
ほんの一夜の物語を行こーう♪」
って、長い人生のプロセスの中の、今もかけがえのないほんの一夜だとわかっている感じが素敵✨
この歌詞の男の子、
もしかして苦しい時でもこんなに前向きで、
絶対彼女と出会って幸せな恋愛をするよねって思います。
どんな時でも生きてるっていいねって思います。
オザケンの歌はやっぱりいいなぁ❤️
ちなみにですが私
オザケンさんの一番好きな歌は「僕らが旅に出る理由」です。
これまた素敵な歌詞で、
この地球で生きていることの美しさと切なさを感じさせられます~✨
「遠くまで旅する人たちに
溢れる幸せを祈るよ
僕らの住むこの世界では旅に出る理由があり
誰もみな手を振っては しばし別れる」
うん、死別もそうだなぁと思います。
死も旅のようなもので、そのお別れは究極の遠距離恋愛だなぁと思ったりします。