うっかりならいいのかい? | みみのきもち 50才からできること

みみのきもち 50才からできること

耳つぼジュエリーをお仕事として始めたのは50才、Wワークを始めたのは54才、56才から放送大学で学び直しをしています。
まだまだ続く、双子の息子たちのお話、耳つぼのお話、ちょっと不思議のお話。

気づいたら、わが家のレモンが、

こんなに大きくなっていました レモン レモンキラキラ
 
あともう少し、そこで大きくなっててねお願い
 
誰かが気づかなくても、地球は、
みんな、ちゃんと動いてる地球
 
 
レモン レモン レモン
 
 
ある土曜日の朝、
 
母は仕事に行く準備に忙しく、
息子2人も、それぞれ、
出かける準備で忙しそうにしていた。
 
各自、それぞれのバタバタペースで、
それでも、誰かとバッティングしないように、
うまく動いていた あたふた あたふた
 
ひと足先に、大学生の息子が出かけていった。
夕食までには戻るらしいけど、どこに行ったのか?
 
大学生の息子だもの、
よほど遅くなるとかでなければ、
母だっていちいち聞かない 顔
 
「・・・あいつ、絶対にデートだぜニヤリ
 
と、まだ準備中の社会人の息子。
 
は、そうなの?? そう言ってたの??
 
「言わないけどさ、
なんか、見てて分かるじゃんニヤリ
 
あ、そうなんだ、いいことじゃ~ん 顔
 
「・・・初々しいねぇ照れ
 
おまえが言うかびっくりびっくり
てか、
おまえもデートくらいしてきなっ・・・ヤバイ
 
毎日が忙しい母は、
息子のデート事情に、
いちいちドキドキしてる余裕もないのであった 顔
 
 

Wワークのスクールで、私は、

小学校低学年から高校生までの男女、
多くの生徒さんを担当させていただいています。
 
もちろん、いろんなタイプの、
いろんな性格のお子さんがいらっしゃいますが、
息子たちを育ててきたこの母は、本当に、
ちょっとやそっとのことでは動じません 顔
 
息子たちとは、いまもバトルします。
わりと、しょっちゅう、します。
 
年齢とともに、息子たちの反論は、2人とも、
対応するのが、かなり面倒になってきているので、
母は、さらに鍛えられている。
 
だから、中学生くらいの、反抗的な言動だって、
ムッとはするけど、負ける気はしない。
このせんせいは、言い負かす。
 
受け持って、数年経ったDC(男子中学生)くん、
慣れが出てきたら、ここ最近、
ますます、反抗的な言動が増えてきた。
 
ま、せんせいも負けませんがね 顔
 
それが、先日のこと、
 
学校のテストを控えたDCくん、
テスト対策として、こことここ、
こういうとこは、ちゃんと覚えましょう。
 
・・・このせんせいだって、ちゃんと先生になる ・・・照
 
「分かりましたけ、覚えますけ
うっかりミスはしかたないですよえー
 
ん、どういうことですか??
 
「覚えたりすることは努力します
それでも、うっかりするじゃないです
そういうミスはしかたないですよ
ってことですえー
 
この発言には、さすがに、このせんせいも頭にきた。
 
DCくん、
うっかりミスだろうが、イージーミスだろうが、
ケアレスミスだろうが、ミスはミス、
バツレッドバツレッドなんです ・・・ヤバイ
 
DCくんに、
せんせいの受け持ちの生徒さんの話をする。
 
JC(女子中学生)ちゃんの担当になって数年経つ。
JCちゃんは、もともと、一生懸命のがんばり屋さんだ。
 
だけど、英文を書いて、
をつけ忘れたり、を書き忘れたり、
を書き間違えたりした。
 
自分でも、うっかりミスが多いと認めていたし、
それは、つい最近でもあることで、
そのたびに、せんせいは注意していた。
 
中学生になったJCちゃんは、
学校のテストでは、そんなミスは、そのまま、
点数に影響することを理解していた。
 
中学生になって最初のテスト、
JCちゃんは、とにかく、
「うっかり」だけは気をつけようと、必死に見直しをした。
 
その結果、JCちゃん、英語で100点を取った100点
 
しかも、他の教科でも、「うっかり」を気をつけたことで、
全体で良い成績を取り、
みごと、学年で1位になったまじかるクラウンキラキラ
 
あのさぁ、DCくん、
100点取る人はさ、ちゃんと、その分、努力してるんです。
 
DCくんの、
最初からそういう考え方って、どうかと思いますけどね、
せんせいは。
 
・・・こういう話をしたって、
DCくんの心に響くなんて思っちゃいませんけどね、
 
「うっかり」なのに、それを指摘するなんて、
とか、
「うっかり」なんだもん、分かってくれるでしょ、
とか、
それを理解してくれないほうが悪い、
みたいな、
 
そういう考え方は、さすがに、
このせんせいは、好きじゃないんです 顔