七夕の今日、
こちらはあいにくのお天気
しかも、ムシムシムシムシで、
ああ、もう、ほんっとに、苦手な季節だ
でも、せっかくの七夕、お願い事しよう
・・・願い事がありすぎる
けども、そう、やっぱり、
健康。
年々ね、ほんとうにね、
その言葉が染みるんだわぁ
この後も、ちゃんは、
レッスン終わりに、何かしらお絵かきしてたけど、
つい先日、また、せんせいの似顔絵を描いてくれた↓
おー、「せんせい」が「先生」になってる~
学校で、漢字を習ったんだね~、
成長してるねぇ
うおー、せんせいの鼻が高くなってる~
・・・これは、せんせいに対してのお気遣いか?
ああ、やっぱり、成長してるのねぇ
よかったよ、せんせいの顔、
今回も笑顔で
ちゃんやくん、数人のクラスでは、
同じ学年で、みんないっしょに始めても、
少しずつ少しずつ、違いが出てきます。
「違い」というのは、
できる?できない?といった学力の差ではなく、
その子その子の気持ちの変化が出てきます。
もっとやりたい、先に進みたい、
そう思うようになる子と、
やることだけ終わらせればいいかな、
自分のペースを崩したくない子、
・・・まぁ、たまに、
やるべきこともやりたくない子もいますが、
そういう子については、また今度。
違いは少しずつ始まって、
いつしか、はっきりと表れるようになります。
このせんせいは、
みんなに競争させようとは思っていないので、
それについて、とくに、何の指示も出しません。
ただし、もちろん、
ただ単に先に進めればいいってものでもないので、
そこについては、きちんと注意します。
せんせいの役目は、みんなに、
やるべきことを終わらせること。
その後の、進む、進まないは、
その子その子でそれぞれです。
ある日、
ちゃんくん達のお母さま達に聞かれます。
「みんないっしょじゃなくていいんですか?」
クラスでやる+αの教材、
その進み具合が違うことに気がつかれたお母さま達は、
みんないっしょじゃないことを不安に思ったようです。
それについてのルールは特にありません。
受け持っている講師が、
きちんと判断して決めることです。
まず、大事なこと、
ちゃんくん達に、決して、
強制的にやらせてはいないこと、
競争させてもいないこと、
それをきちんとご説明申しあげます。
その上で、
「やりたい、進みたい」と思っている子を止めたり、
「今のペースでいいや」と思っている子を急かしたり、
それは、いたしません。
「みんないっしょ」である必要はないと考えています。
わが子たちを含め、
いろんな子ども達に会い、見てきて、
子どもたちの可能性とは、どれほどのものなのか、
本当に驚きます。
子どもの頃に描いた夢を貫き通したり、
え、そっちに進むの!?
まったく別の道を選んだり、
みんな、それぞれ、ぜんぜん違って、
それでも、ちゃんと、自分で道を作っていって。
すごいな、ほんとに。
親としてだけでなく、
せんせいとしてだけでなく、
ただの近所のおばちゃんや、近くにいる大人として、
私たちの役目って、とても大事だなと思っています。
「見守る」とか、そんな大それたことではなくて、
たとえば、
ちょっと聞かれたことに対しての答えや、
励ましや注意も、
その子にとっては、大きなひと言になるかもしれない。
あの時の、あのひと言が、
その子を別の道に進めたのかもしれない。
・・・やっぱ、まず、
健康でいなきゃね、大人たち