手をつなぎながら2 | Commentarii de AKB Ameba版

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AKBとかその周辺とか

words

 

  きっと廊下の先に

  夢が待っていると思う

  だから 一緒に行こうよ

 

 そこに、ほんとうに夢は待っていてくれたかい?

 

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 コスプレ?

 

 したさコスプレ。

 だってコスプレして来いって言うんだもん、その通りにするさ。こっちは素直なんだもん。

 

 なんのコスプレかはナイショな。

 まあ年齢相応の、そんなハデではないやつ。

 汗顔赤面をぐっと堪えてUDXから歩いてドンキに向かい、

 エスカレーターでシアターに上がって、見たら、

 

 おい!

 

 お前らみんなフツウの格好じゃん。

 

 いやいや、ちゃんと仮装してる客もいるんだけど、だいたい3人に1人くらい程度。

 多数派はフツウの格好。 

 

 係の人はみんなちゃーんとやってるのに。やれよお前らもー。

 発券のときチケセンの子もばっちり特殊メイクしてたんだぜー(後でそれが田口であったことを知る。愕然)。

 ぶーぶー。俺みたいなおっさんが真に受けてやってきてんだからさー。

 やろーよー、コスプレ。ちょっとでいいからさー。

 

 でもやってよかったよ、コスプレ。お見送りでメンもいじってくれたし。

 いつもより少し開放感があったし。声もいつもよか大きかったかも。

 そして何より、楽しかった。

 シアターという、かけがえない空間で特別なことを共有している実感があった。

 ちょっと俺、来年に備えて準備しちゃおうかな、何か。

 着てみたい衣装あるんだよね、実を言うと。なーんて。

 まあ、当選はしないんだけどね、そういうことすると。

 

 抽選は8巡。一桁なら御の字。椅子はほとんど埋まっていたが、テロリスト風コスプレのスタッフが空席を教えてくれてセンター最後列右端に着席。良好な視野を確保。

 そういえばここは岡田(奈)の生誕祭、西野の卒業発表の夜に座った席だ。

 因縁の席で、ゆっくりと堪能いたしました。

 

 

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 「手をつなぎながら」は、いわずと知れたTeam S最初のオリジナルのセトリ。

 何もかもが新しかった。新しい場所で新しいグループによる新しいオリジナルのセットリスト。

 学校生活と劇場と人生がシンクロしたメタファーに満ちた曲たちには、普遍性があった。だから秋葉でも博多でも通用した。この頃の秋元先生は本気(と書いてマジと読む)だった。

 

 どの曲も、今でも心を震わせる。人生のたそがれ時を迎えたおっさんの奥深いところに響く。少しだけヒリヒリするのは、ずっと隠していた古傷がうずくせいだ。

 

 今日もそうだった。

 それはハロウィンの前夜だったからだけじゃあない。

 

 ホント、あの頃の秋元先生はいい仕事をしてた。

 

 

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 村山彩希

 久しぶり(2年7ヵ月ぶりだ!)の彩希さん。

 頼もしく、たくましく、美しくなられた。

 昔は「彩希といえばおバカ」でみんなにいじられるのが役割みたいだったのに。

 

 前回お会いした時、僕は失敬なことに

 ...だから彼女が選抜に選ばれたら、たとえ自分の「推し」が選ばれなくても、AKBファンの最もコアな層は大歓喜するよね、きっと。でも選ばれないんだろうなあ。 

 などと書いてしまったのだが、豈図らんや2018年3月から選抜されること3回。

 嬉しい誤算だ。

 

 一般の人にしてみれば「村山?誰?」なんだろうが、コアなファンにしてみれば彼女が選ばれるのは当然すぎるほど当然。

 で、今やAKBのシングルを忠実に買い続けているのは恐らくコアなファンだけだろう。ということはやっぱり彼女が選ばれるのが必然。

 

 MCのお題、「なれるならどんな職業?」の回答。

 「劇場のスタッフさん」だって。

 抽選巡ビンゴを回したいんだって。

 あんたどんだけシアターが好きなのさ、ってそれだけ好きなんだよなあ、彩希さん。

 そしてそんな彩希さんを僕らは大好きだ。

 

 お見送りの時、生誕祭でもらった「真っ赤なゆいりんご人形」を見せた。すぐにわかってくれた。「あ、2年くらい前の」。 

 3年前だけどね。

 

 とにかく彩希さんの姿を見ていれば、幸せな気持ちになれた。

 

 山内瑞葵

 久しぶり(1年9ヶ月ぶり)のずっきー。

 だいたいの曲でだいたいセンターにいた。

 もうすっかりエースになってた。 

 Glory daysのソロダンス、どんなステップが見られるかと期待してたら、あれ、割と地味めにまとめてるのね、と思った直後におみ足がピーーンと天を指してびっくり行天優莉奈は誰の嫁。

 

 とにかくずっきーの姿を追っていれば、心が満たされた。

 

 吉橋柚花

 今この1年間で5回公演に招かれて、そのうち4回お目にかかった彼女。

 さすがに覚えるでしょ。そしてやっぱり可愛く思えてくるでしょ。そのちょっとふっくらとした頬が、見た目とは裏腹な激しいステップで上気していく様を見れば、なんだか愛しく思えてくるでしょさすがに。

 

 大西桃香&永野芹佳

 僕のワン&オンリーのTeam 8体験で出会っていた2人。

 永野芹佳(大阪府)
 センターポジションだった人。
 たぶんイチバン声援が多かったと思う。確かにべっぴんさんでしたね。
 垢抜けて破壊力が増進中の頃の(会ったことないけどね)、えれぴょんを思い出しました。

 大西桃香(奈良県)
 くりっとした目と、厚めの唇が印象的で、ちょっとエキゾチックなテイスト。
 「青空のそばにいて」では、感極まったように目に涙をためていました。
 ああそういや、Jも泣いてたっけ。S1の「青空」の時。

 5年ちょっと前のこと。

 よくぞ今日まで。

 この2人、Innocenceではキレイな背中のラインを見せ、指先まで神経が行き届いている感じだった。

 どれだけパフォーマンスを磨いてきたんだろう、この子たちは。

 

 永野恵・石綿星南・蔵本美結

 バックダンサーとして登場。

 出て来た途端、あ、めぐみん、せなたん、くららだ、とすぐわかって嬉しかった。

 そしてわかったことがちょっと誇らしいとともに、また研究生を「うちの子」扱いしてるのかお前は、と自分に呆れた。

 でもバックダンサーを見て声援を送るのが AKBの醍醐味ですよねえ。