ダンナが膵臓がんと告知されてから数年はストレスだらけだった。
いずれ訪れる何かある日。
嫌だな~
避けられないけど。
私の父親は私が高校1年生の時に亡くなった。
その時・・・
私の事を知らない周りは、いつもと変わらない風景なわけで。
きっといろんな出来事や悩みがあるのだろうが、私にはとっても妬ましいと感じるわけで。
そこは、いつでも日常で、当時の私は非日常で。
もう二度とそこに戻れないんじゃないかと思ったり。
でも私さえその気になれば、そこに戻れるわけで。
気分がどんより
ひょっこりまた日常に仲間入りした。
悲しい気持ちを超えてないかもだし、孤独に感じてたけど、いつの間にか馴染んでる。
大丈夫大丈夫。
人間って良く出来ているんだわ~
常にそばにある、いつも流れているその風景。
ホントはありがたいんだね。
スーッと入って、知らないうちに馴染めちゃう。
私の父親は私が高校1年生の時に亡くなった。
16年しか一緒に居れず、さらに16年分ギッチリ記憶や思い出が・・・という訳でもない。
だけどダンナとは現時点で結婚生活31年。
その前からの付き合いを含めたらもっとだ。
父親と一緒に居た時の倍以上。
しっかり(←???)記憶と思い出が濃すぎる
いつも通りの家の前、いつも通りの職場、景色。
もしもの時、私はまた妬ましく思い、イジイジする予定だ。
その『いつも』が手を差し伸べてくれないと、若い頃と違い、仲間に入りずらく、こじれそうだ。
大丈夫大丈夫