人の気持ちがわからないダンナ。
 
冷静な今。
特に何もない時に書いておこう。
いずれ「もっとあの時、こうすれば良かった」って後悔するかも知れないけど。
 

年に数回繰り返している、ダンナと私の出来事。

 

 
「もう無理、ホントに大っ嫌い」
 
 
泣きながらダンナに言った真顔
 
 
ダンナは私の気持ちが理解できない。
共感してくれない。
 
そんな事は日常茶飯事。
 
私が諦めれば済むこと。
 
 
でもそれは、”私の気持ちの余裕があれば”の話し。
 
 
積もり積もって我慢して、つまらないきっかけでブチ切れる私真顔
 
いや、つまらないことではない。
ダンナに対して、いつブチ切れてもおかしくない毎日が続いていた。
 
 
ダンナからしてみれば、私が突然キレてる。
頭がおかしくなったんか?って言いたいのだろう。
 
 
「突然一人で怒ったって、オレは知らね―よ!怒り
 
「何でわからないのよ!
 もう何回も言ってる
 何でわかってくれないよ汗
 
 
ダンナに相手の気持ちを理解するなんてこと、出来るわけもなく。
 
そもそも、理解すると言う意味が分からない。
 
 
「じゃあさ、逆の立場だったらどう思う?真顔
 
「あ~いいよいいよ、めんどくさ。もうその話やめて、終わり終わり怒り
 
 
努力や最後までやり遂げることが嫌いなダンナ。
辛抱強くとか、ダンナの辞書にはない。
 
 
いや、辞書もない!
 
 
現実から逃げて目を背けて、歳ばっかり取ったんか。
 
 
こんなふうに思っている自分(私真顔)が、情けなく、辛くなって発した言葉。
 
 
 
「もう無理、ホントに大っ嫌い」
 
 
 
ダンナとのコミュニケーションが難しく、またきっと理解してもらえない。
どうしたらわかってくれるのという思いで、泣いて訴えるしかなかった。
 
 
膵臓がんになったダンナ。
 
あそこが痛い、ここが攣る。
私が提案することは耳を貸さない。
都合の悪いことは、すべて抗がん剤のせいだからと言う。
 
ダンナは無礼な態度や、好き勝手やることに遠慮もなければ、罪悪感もない。
 
 
「あんたは良いかも知れないけど、オレはツラいんだよ怒り
 
 
「もう無理、ホントに大っ嫌い。この先がんが進行したら、もっとあんたは態度が悪くなる。そういう人の世話をするなんて、私には無理だよ汗
 
「・・・・・怒り
 
「弱ってきたって、私はもう優しくできないと思うよ汗
 
「オレはがんなんだよ怒り「オレはがんなんだよ怒り「オレはがんなんだよ怒り
 
 
そういうことじゃないんだよ。
話しが噛み合わないし、論点をズラすな。
 

 

そうでした。。。
 
 
わかってもらえないことに、目が覚めた。
泣いて訴えるしかないと思ったけど、泣いたって無駄だってことに、目が覚めた。
 
 
目が覚めたけど、明日もあるから寝てリセットするしかない。
寝て忘れることはできないけれど、HPを回復させなければ・・・
 
 
っていうことを年に数回繰り返している。
エンドレス。
迷宮入り。
 

 

「オレが悪かったよ。いつもありがとう」

って言って欲しいわ。

 

 

私に言われて、捨て台詞で吐くな。

なんも伝わんないからな。

 

ダンナのLINEのアイコン。

 

スマホの画面に向かって、デコピンする私。

 

そしてため息。。。

 

 

今日もダンナの話を聞かなきゃいけない。

もちろんダンナに罪悪感はないわけで。

 

膵臓がんステージ4、6年目。

先日の検査で、病巣が微増してるって。

 

 

この前も言ってた。

その前も言ってた。

その前の前も言ってたよ。

 

 

オレは

死なないから怒り

 

 

いつも言うよ真顔

 

 

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