今日はダンナは登場しないよ~
「やだ!」
「黙れ!」
以前も書きましたが、私の仕事は老人介護施設の事務。
ショートステイとデイサービスがあり、4階建て施設。
この辺ではそこそこ大きい。
職員の人数も多い。(だけど慢性的に人手不足よ)
事務は私だけなので、意外と忙しい。
残業はしたくないから、段取り、タスクを並べ(頭の中に)休憩を含め、9時間はあっという間。
私がコロナに感染して、ホテル療養から入院になった時、上司は業者を出動させ代役を立てていた
あれから3年余り経ったけど、今だ事務所の態勢は変わらずよ。
でも働きやすい職場なのよ。
楽しいし、融通も利く。
介護の仕事は口出ししないけど、イベント等は相談役や案を出したり、アドバイスもする。
イベントのポスター作るのも私の仕事。
年に数回、私なしでは出来ないイベントがある(だいぶ大袈裟です)
『ドレスアップ撮影会』というヤツ。
写真を見たほうが分かりやすい。
玄関のウェルカムフラワーの前で
変身前に写真撮り
ヘアメイクしてドレス着て
何枚か写真を撮る
様々な角度で
奇跡の写真を
私は若い頃、美容師をしていたのでヘアメイクを。
昔取った杵柄がここで役立つとは
午前中、利用者さんのお風呂上がりに髪型をキレイに整える。
写真のおばあさんは、キレイな髪だけど、お年寄りの髪質ってコシがないし毛量も少ないのよ。
逆に爆発ボンバーヘアの人もいる(笑)
メイクは私も手伝うけど、介護士さんの中で上手な人にお願いしている。
私がするのは簡単だけど、アレだから。。。
ドレスを着させ、全体をチェックして写真撮り。
一眼レフカメラの趣味を持つ私。(下手の横好き)
ポートレートは苦手だけど、好き。
1回のイベントに、利用者さんは4~5人希望してくる。
「うちのお婆ちゃんも是非!」
って家族からのリクエストも来るのよ。
お年寄り相手だから、短時間に何枚も撮るのは結構ハード。
カメラは固定じゃなく、私が高い位置からや、低めになったり、右行って、左行って。。。
カメラ持ちながら、何度も何度もスクワットしてるようなもんだわ。
(毎回翌日筋肉痛になる)
利用者さんの家族からも好評で、大変だけど喜んでもらえると私も嬉しい。
施設の玄関にはウェルカムフラワーが活けてあり、花屋さんが新しいお花に交換すると、写真を撮るサービスもしてる。
それらの写真は、葬儀に飾られてることもあるらしい。。。
しっかり仕事をしているのに、ダンナは私を4、5時間のパートだと勘違いしていることもある。
いや、これに関しては子供たちもそう思っているのでは・・・
ナメられてるんだわ
↑すい妻
脱衣場でヘアメイクの支度×4~5人
この後、写真撮り
このイベントを私の母のすると、自分も参加したいと言う。
いずれ母も介護施設へ通う日が来るのかしら。。。