ダンナと二人暮らしになって4カ月。
気付けば大きなケンカをしなくなった。
意見の食い違いが減ったからだと思う。
息子や娘のせいではないけれど、影響はあったからね。
子供たちへの理解度の飲み込みが悪くてね、私が代弁するうちに、ダンナの解釈が斜め方向にいくから・・・
一つの事柄に考え方が対立すると、互いの意見がぶつかり合って、どんどん距離が離れて行く。
分かり合うために、お互いがお互いに、こっち側に寄せようとするから最悪。
しかもうちのダンナは、まともな話が通用しないからね。
故に話が進まないし、私一人がカッカしちゃってね。
ダンナと話をしたところで埒が明かないんだわ。
話すことが無駄だと思い、口を利かなくなる。
だけど気が済まない。
ダンナは我が家で一番いい席に座って、テレビを見て動こうとしないし。
ダンナが膵臓がんだろうが関係ないね。
「オレは"がん"なんだよ
」
「だからなに
」
出て
行くよね
私は
ダンナの顔を見たくないし、自分がイヤになっちゃってね。
こんなに私がイヤな思いをしているのに、ダンナはテレビ見ながら笑っているからね。
っと、以前はこんな感じだったけど、こういうケンカをしなくなった。
私が考えているように物事が進まなかったり、予想を反する斜め方向からのダンナの言い訳などがケンカの原因だった。
ところが
二人になったら、ダンナが言う事を聞くようになった。
言うても、全部聞くようになったわけじゃない。
１０のうち、3つ。
せいぜい頑張って４つ、言う事を聞くようになっただけ。
あとは私の聞かない力がついたおかげ。
何も思わない鋼のメンタルのダンナ。
たぶん私が話を聞いてないことに、気付いてないんじゃない
ちゃんと私の言う事を聞いといた方が良いと思うよ。
私の機嫌が良ければ、うまくいくんだから。
先ずは感謝を言葉にして欲しいな～
おそらく私がダンナの最後を見届けるのよ
