ケンカしました。
血圧が上がって、ぶっ倒れるんじゃないかと。
もちろん私の方だけど。
何度言ってもわかってくれないダンナ。
何度言っても、上の空で聞いているんですよ。
私のいう事なんて。
お風呂の温度で言い合い!
我が家のお風呂は、ボタン一つの自動タイプではない。
ガス風呂釜タイプ。
バランス釜って言うんですって。
お風呂にいつも一番に入る私。
あ゛っち゛―
こうなると、水を入れてぬるくするしかない。
その間、シャワーで体を温めて待つ。
何度もこういう羽目に会ってる私。
夏は水に近い冷たさだったり、冬は熱湯風呂だったり。
温度が一定しないのは仕方ないにしても、ビックリすことが何度もある。
お風呂から上がり、
「私を煮て殺す気なん?」
「熱かった?寒くなったから、熱めにしたんだよね」
「確かめた? どこで確かめた? ダイヤルをあてにした? 手のひら?」
「ちゃんと確かめたよ」
「だから、どうやって?」
ダンナは都合が悪いと、質問に答えない。
いや、もともと質問に答えることが出来ない。
言い合い合戦になる理由は、こういうことよ。
答えが出るまで質問を繰り返す、パワハラ上司のような私
そして、質問に答えないくせに、見当違いな論破をしてくるダンナ
「どうやって確かめたの?」
「手のひら」
・・・・・チッ
ようやく答えた。
ここまで、何回聞いたことか・・・
「肘の内側で温度確かめてねって、何回も教えたよね。
手のひらじゃないよって」
「今日は寒いから、熱いお湯がいいと思って」
「これも、何回も言ってるよね。丁度良いお湯加減にしてって」
ダンナのお湯加減のアレンジで、成功した試しは無い。
そもそも基本的なことも出来ないのに、アレンジなんかするな!
「いい?わかった?熱くもなく、ぬるくもなく、丁度良いお湯ね!」
・・・・・わかったようには感じられない。。。
「お風呂係、クビよ!もう明日から私がやるから!」
「いや!オレがやる!」
「いいえ、私が入れる。もうこういうのイヤだから!それからさ・・・」
「ああそーしてください!あーうるさい!うるさい!うるさい!」
ダンナの、お風呂のお湯を張る仕事、クビにしました。
クビにする話に持って行くまでに、何回同じやり取りをしたことか。
まともに話し合いが出来ないダンナ
アンタとはもう話したくありません
そう言った数分後・・・
静かだと思ったら、イビキをかいて寝てるぜダンナ~
マジむかつく
膵臓がんじゃなかったら、ダンナの腹の上に乗って通過してやんのになー
もしくは、ダンナの禿げ頭を引っ叩きたい!
私、ホントに怒ってるんです。
お湯加減で怒っているんじゃないのよ。
ちゃんと最後まで話を聞かないで、人の言うことを最後まで聞かないで、私を怒らせることに怒っているんですぅ~
寝て逃げるなー!