フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)の時は、足に関しての副作用は痺れだった。
ビリビリするって言ってた。
その後ゲムシタビン+アブラキサンに変更して、足の痺れは継続していたが、10回ほど受けた頃から顕著に現れて来たのが足の浮腫み。
膝から下がダンナの足じゃない。
「イヤだぁ~なんでもっと早く言わないのー」
「だって何なのか、わからないんだもん どうせ副作用でしょ」
足の脛(スネ)を指で押すと、くぼんだまま戻ってこない。
前回の受診で、先生に診てもらったけど、その時は大したことなかったらしく、酷い人はもっと凄いですーっていう話で終わったらしい。
チッ
デスクワークのダンナ。
同じくデスクワークの私は、足が浮腫まないように、高く上げてみたり、ふくらはぎを下から上に向かってマッサージするとかアドバイスするも、絶対やらなそうな雰囲気のダンナ。
そうだ、むくみ予防ではなかったけど、私が手術をした時に血栓予防として病院から買わせられた“弾性ストッキング”。
アレ使えるんじゃない?
「買ったら履く?普段履いているような靴下と違って、きつく感じるけど試してみる?」
「それ履いたら良くなるん?」
「わからないけど、履くだけだし」
ネットで医療用弾性ストッキングを探すと、結構いい値段。
何を基準に選んだらいいのか、私の1回履いただけの経験を元に探しまくる。
近い!こんな感じだったー
ハイソックスで足の指先ところにホール上に穴が開いているヤツ。
ダンナは足の甲から脛にかけて浮腫んでいるから、すっぽり入れるタイプの、これが良いかも知れないとポチる。
ダンナが履かないことも想定して、失敗しても心穏やかでいられる安めのヤツ。
サイズは「M」を買った。
もともとダンナの足は、ほっそい。
ルパンみたいに ほっそい。
さっそくダンナに履かせる。
「きちー」
バカみたいな履き方をしているダンナ。
ハイソックス履いたことがないんかい!
「こうやって、つま先に向かって たぐりよせて、つま先にから、少しずつ伸ばしながら履くの」
何歳だよ!
還暦ジャパンのダンナは歳ばっか取って、何にもできねーなー
夜練した甲斐あって、次の日の朝スムーズに弾性ストッキングを履けたダンナ。
当時冬だったこともあり、その上からいつもの靴下も履いて出勤。
帰ってきました。
ダンナの足
オープン!
「あー、少し細くなってるー」
効果が出ていました
浮腫み具合や人によって、差はあると思いますが、取り合えずダンナには効果があったよう。
日に日に元の状態を取り戻し、足も軽く感じるようになった様子。
それから欠かさず履くようになった。
白かった弾性ストッキング、どんな歩き方しているのか。
それとも我が家の洗濯機の性能を疑うべきか。
なんで「煮しめ色」(薄茶)になるわけよ。
サバイバルしてんか?
不安だ
どこ歩いているんだー !ダンナア゙~