こちらも→すい臓がんの夫をもつ妻 第一話

 

すい臓がんの告知をされ、そのまま1回目の抗がん剤治療(フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法)をする前に、病院から自宅へ一時外泊することにしたダンナ。

 

私は、前夜に帰ってきた息子と一緒にダンナを迎えに行った。

まさか東京から息子が来ているなんて知らないダンナは、驚いていた。

 

→ 前回の話はこちらです。

 

すい臓がんの告知を受けてから2日後の土曜日。

久しぶりに家族4人でドライブへ。

 

元気なうちに、家族でこうして出掛けられる機会なんて、もしかしたら最後かもしれない・・・

よぎるよねー、こういう思考にもなるわよ。

 

カメラ持参、道中買い物して持ち帰りの冷蔵保管に困らないように、保冷ボックスと保冷剤も持ってレッツラゴー!

 

娘が「私が運転しようか」って言ってくれたけど、不慣れな娘の運転で、家族4人交通事故にでもあったら、もっと後悔する~

私が運転します。基本的にいつも私よ。ハンドル握らせろ。

 

車を降りたり、どこか立ち寄るたびに写真を撮る。

まさかの娘とのツーショットを撮ってもらうダンナ。

嫌がらない娘。

 

すい臓がんで余命短いって、こういうことなのか。

 

食べている姿や、歩いている姿、後ろ姿まで撮る。

足が短くて姿勢が悪く、笑える。

 

後ろ姿の息子にうっとりする私。

隣で歩いているダンナ、息子を引き立ててくれてナイス!

 

夕食には、鮮魚センターで購入したカニを一人一杯ずつ食べたり。

おまえホントにすい臓がんなんかい?

 

いつもの変わりない家族じゃん。

 

夕食も済み、いつも通りダンナに食器を洗っていただきましょ。

 

ダンナが検査入院してから1週間ちょい、私は朝の不慣れな家事をして疲れていたのと、息子が帰ってきて嬉しいので、ビールを飲みすぎ爆睡した。

 

明日は日曜日、月曜日には病院へ再びだぞ。

そして抗がん剤治療(フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法)始まるんぞ。

 

 

 

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