こちらも→すい臓がんの夫をもつ妻 第一話

 

めったにダンナは風邪をひかない。

風邪どころか頭痛や肩こりもなく丈夫。

お互いに歳をとって、私が先に逝ったら子供たちにダンナの面倒かけるのは可哀想だな~って思っていました。

 

適当だし、ヘリクツだし、ケチ。

気が利くわけでもないし、相談してもまともな答えが返ってくることは、まずない。

喧嘩して返ってくる内容は、本題から反れる内容で意味が分からない。

 

 

いつもの健康診断の結果、かかりつけ医から大きな病院で肺を詳しく調べてもらった方がいいと、紹介状をもらいました。

 

 

紹介先の病院で検査を進めていくと、肺ではなくすい臓に問題があるようだと。

偶然見つかったようでした。

詳しく検査するには、入院が必要と言われ、仕事の調整をして、わりと早く入院しました。

 

見た目は全く問題なく、病気とは無縁で健康そうなダンナは入院。

私と娘は、家の空気が良くなると喜んで送り出しました。

 

 

まだ新型コロナなど関係のない頃だったので、私はダンナの入院先へ仕事が終わると行きました。暇つぶしに。気になるしね。

 

私が行く時間は、病院の夕食時でダンナは文句ばかり言ってました。

味が薄いとか、おかずが病院のニオイがして美味しくないとか。

見た感じは、私が好むおかずが多く、実際私が食べたときは美味しかったです。

 

私が作る食事はいつも美味しいからね~

お腹が出ているから、入院中に少しは痩せなさいよー

 

 

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